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JR仙台駅新幹線改札内の5店舗が改装 出来たて駅弁、地酒自販機も

ドリンクやアルコール、牛たんカレーなどのフードを提供する「杜のカフェ cocode」

ドリンクやアルコール、牛たんカレーなどのフードを提供する「杜のカフェ cocode」

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 JR仙台駅3階・新幹線中央改札内の5店舗が7月21日、リニューアルオープンした。

東北の地酒6種類を販売する自動販売機

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 東日本大震災以降、JR仙台駅の耐震工事を行っているJR東日本仙台支社。天井の工事に合わせて今回、同エリアをリニューアルした。同社担当者は「東北の玄関口としては古びたイメージがあるというお客さまの声も頂いており、利便性の向上やお客さまのニーズにお応えできるようリニューアルした」と話す。

 「おみやげ処(どころ)せんだい」では仙台・宮城をはじめ東北の銘品・銘菓などを販売。内装・什器(じゅうき)デザインには、仙台の四季や伊達政宗公の兜(かぶと)をモチーフに採用した。

 「駅弁屋」では、東北各地の人気・有名駅弁を販売。リニューアルに合わせてライブキッチンを新設し、宮城県産カキを使った商品の新ブランド「かき福」の「かき福 大粒三陸かきめし弁当」(1,180円)などを出来たてで販売する。

 定禅寺通りのケヤキをイメージした「杜(もり)のカフェ cocode」では、クリーミーな泡が特徴の「アイスブリュードコーヒー」(380円)や「アイスブリュードミルクコーヒー」(450円)などのドリンクやアルコールをはじめ、「ポークカレーの仙台みそ風味」(800円)や「仙台名産 牛たんカレー」(1,290円)などのカレー、サンドイッチ、スパゲティ、パンケーキ、バウムクーヘンなどを提供する。席数は、禁煙=44席、喫煙=20席。

 「喜久水庵 けやきの森」の店内は、仙台だんすをイメージした装飾が特徴。ずんだ・抹茶・塩竈の藻塩・蔵王ミルク・仙台いちごシャーベットなど12種類を用意するジェラート(シングル=350円~、ダブル=450円~)をはじめ、「喜久水パフェ」や「ずんだパフェ」(以上450円)などの甘味やドリンクを販売する。

 「青葉亭」では、仙台名物・牛たんの土産物をはじめ、テークアウトの「炭火焼き牛たん」(1,270円)や「牛たんハンバーガー」(480円)、「桜姫の焼き鳥」(3本400円)などの総菜も販売。日本酒の自動販売機コーナーも併設し、宮城を中心に東北の地酒6種類を販売する。価格は1杯(90ミリリットル)300円。

 同担当者は「豊富なラインアップのお土産を購入いただける物販店、新幹線乗車前の時間を快適にお過ごしいただけるカフェや、ライブキッチンを備えた駅弁店など、魅力あふれる店舗構成になっている。仙台・宮城・東北らしさを楽しんで利用いただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は「おみやげ処せんだい」「駅弁屋」=6時~21時50分、「杜のカフェ cocode」「喜久水庵 けやきの森」=7時~21時、「青葉亭」=8時~21時。

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