仙台・藤崎で「笑点」50周年記念展 番組の歴史振り返る展示、舞台再現も

大喜利の舞台を再現したセットで「笑点」50年の歴史を振り返る「年史コーナー」

大喜利の舞台を再現したセットで「笑点」50年の歴史を振り返る「年史コーナー」

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 仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階催事場で1月5日、「笑点 放送50周年特別記念展」が始まった。

同館正面玄関では巨大歌丸人形がお出迎え

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 1966(昭和41)年5月15日に放送開始し、昨年50周年を迎えた「笑点」。日本のテレビ史上「最長寿の演芸番組」として、今も多くの視聴者に親しまれている。

 笑点の世界を身近に感じて楽しんでもらおうと、放送開始50周年を記念して企画した同展。笑点のテーマが流れる場内で、4つのコーナーに分けて笑点の歴史や魅力を紹介する。

 展示内容は、大喜利の舞台を再現したセットとともに歴代メンバーや歴代座布団10枚獲得者など同番組の歴史を紹介する「年史コーナー」、楽屋や舞台裏などでのメンバーのオフショット写真や実際に使われた小道具を展示する「舞台裏コーナー」、往年の名シーンや歴代メンバーの「丁々発止」のやり取りをアーカイブ映像で紹介する「シアターコーナー」(1回83分、1日6回上映)、大喜利の座布団の上に座って記念撮影できる「体験コーナー」。

 「笑点商店」も設け、約150種類の笑点グッズを販売する。「一筆箋」(各540円)、「雷おこし(袋)」(648円)、「人形焼」(864円)、「50周年特別展記念メモリアルフォトブック」「湯のみ 定式幕」(以上972円)、「サウンド&ライト キーホルダー」(1,296円)、「座布団カバー」(1,728円)をはじめ、九谷焼や江戸切り子などの同展限定商品も取りそろえる。

 初日は若者から年配客、家族連れやカップルなど幅広く約1500人が来場し、にぎわいを見せた。藤崎広報担当者は「国民的番組なので年代問わず楽しんでいただける企画展になっている。ご家族皆さまで来場いただき、笑って福を取り入れていただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~19時30分(最終日は16時閉場)。入場無料。今月10日まで。

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