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仙台朝市そばに「立ち呑み かめや」 串天片手に会話楽しんで

「立ち呑み かめや」店内。早い時間や遅い時間の利用客が多いという

「立ち呑み かめや」店内。早い時間や遅い時間の利用客が多いという

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 仙台朝市そばに「立ち呑(の)み かめや」(仙台市青葉区中央4、TEL 022-724-7044)がオープンして2カ月半がたった。

店主の鉅鹿大輔さん。店名の由来は?

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 店主の鉅鹿大輔さんが1人で切り盛りする同店。店舗面積は8坪、収容人数は約10人。ドリンクは、ハイボール、焼酎、梅酒、モヒート(以上300円)、日本酒、サワー・酎ハイ(以上300円~)、ホッピーセット、グラスワイン(400円)、ビール(400円~)などを用意する。

 フードの一推しは、天ぷらを串に刺した「串天」。初めは串カツを提供しようと考えていたが、より日本酒にも合うよう天ぷらにしたという。かしわ(鶏)、レンコン、ゴボウ、ナス(以上100円)、エビ、丸がんも(以上200円)など約10種類を用意する。塩または「だしソース」を付けて食べる。「三角揚げのジューシー炙(あぶ)り」「厚切りハムカツ」(300円)、「かめやの牛すじ煮込み」「自家製いかの一夜干し」「しめ鯖(さば)」(以上400円)、「鶏豆腐」(500円)などもそろえる。

 客単価は1,500円~2,000円。男性客を中心に30~70代と幅広い層が利用し、転勤や単身赴任で県外から来た会社員や近隣のビジネスホテル宿泊客も多い。自身も立ち飲みが好きだという鉅鹿さんは「地元の人にも立ち飲みの良さを知ってほしい」といい、「知らない人との会話が楽しめるのも魅力の一つ。一人でも私が話し相手になるので」と気軽な来店を呼び掛ける。

 営業時間は14時30分~23時ごろまで。日曜・祝日定休。キャッシュオン制で、17時以降はお通し(300円)が付く。

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