仙台の勾当台公園に12月4日、「YEBISU BAR（ヱビスバー）」（仙台市青葉区本町3）が期間限定オープンした。

同店で提供するせり鍋・蒸しカキ・笹かま

　同店はサッポロライオン（東京都中央区）が手掛ける「ヱビスビール」専門の同ビアバーで、東京都内を中心に、北海道、関西に計14店舗を展開している。SENDAI光のページェントに併せた期間限定出店は、2013年から今年で3回目。

　大型テント内に常設のヱビスバーをイメージした内装を施し、バーカウンターの後ろには「えびす神」をあしらう。スタンディング形式で収容人数は約150人。

　ドリンクは、「ヱビスビール」「ヱビス プレミアムブラック」（以上500円）、「ヱビス プレミアムミックス」「琥珀（こはく）ヱビス」「ヱビス スタウト クリーミートップ」（以上600円）と、たる生で全ラインアップを取りそろえる。ヱビスビールを使ったビアカクテルや、ワイン、ウイスキー、カクテル、ソフトドリンクも提供。

　フードは、宮城の郷土料理や名物料理、東北食材を使ったメニューを用意する。「三陸の恵み！宮城県産 蒸しカキ」（1個300円）、「宮城の郷土料理 芋煮（いもに）汁」「話題の仙台グルメ 鶏団子入りせり鍋」「金華サバのスモーク」「石巻より 揚げ笹（ささ）かま3種盛り」（以上500円）、「気仙沼産マグロ！フィッシュ＆チップス」（700円）、「仙台名物 牛たん焼き」（800円）など計12種類。

　連日、仕事帰りの会社員やページェントに訪れたカップルや観光客などでにぎわいを見せている。同店の鈴木俊一支配人は「おいしいビールと料理で楽しい時間を過ごしてもらえれば」と来店を呼び掛ける。

　営業時間は16時～22時（土曜・日曜・祝日は15時～）。今月27日まで。