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仙台で「照明探偵団」シンポジウム―「震災後-暮らしの中の明かりを考える」テーマに

照明探偵団が7月に青森・弘前で行った「弘前まち灯り探偵団」の様子

照明探偵団が7月に青森・弘前で行った「弘前まち灯り探偵団」の様子

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 せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町、TEL 022-713-4483)7階・スタジオシアターで10月6日、「照明探偵団シンポジウム in 仙台」が開かれる。

「弘前まち灯り探偵団」フィールドワーク

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 宮城大学・伊藤真市研究室が主催する同シンポジウム。「災害に強い仙台・宮城の街の光環境づくりを皆さまと共に考え、安心・安全、そして快適な光環境について考えるきっかけづくりをしたい」(同実行委員会担当者)と企画。「照明探偵団」とは、世界的な照明デザイナーの面出薫さんが団長を務める照明文化研究会。1990年の結成以降、あらゆる角度から街の光を観察・調査するフィールドワークを行っている。

 シンポジウムには面出さんのほか、パナソニックデザイン社初代社長の植松豊行さん、立命館大学の篠田博之教授、宮城大学の伊藤真市准教授がパネリストとして出演。第1部では「震災後-暮らしの中の明かりを考える」をテーマに、これからの仙台の街の光環境のあり方について、パネリストと参加者で意見を交換。第2部では「せんだいメディアテークの照明漫歩」と題し、面出さんがメディアテークの照明の見どころについてレクチャーする。

 「照明・明かりに興味のある方はもちろん、災害に強い光環境づくりを考えたい方、高齢者の特性と照明の関係を知りたい方、仙台・宮城の光環境を知りたいという方など、気軽に参加いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は18時30分~21時。参加無料。定員は180人(定員を超えた場合は事前申込者優先)。

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