仙台に「佐世保バーガー」FC1号店-繁華街近くで早朝まで営業

「佐世保バーガー」仙台定禅寺通店の店内。昼は女性客が多く、深夜には飲んだ後の締めに利用する客も

「佐世保バーガー」仙台定禅寺通店の店内。昼は女性客が多く、深夜には飲んだ後の締めに利用する客も

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 仙台市青葉区の定禅寺通沿いに6月12日、ハンバーガー専門店「佐世保バーガー」仙台定禅寺通店(仙台市青葉区国分町2、TEL 022-721-1575)がオープンした。

坂本龍馬と伊達政宗も駆け付けた

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 佐世保バーガーは長崎県佐世保市のご当地グルメで、1950年代ごろに米軍基地駐在のアメリカ人から同市民がハンバーガーの作り方を教わったことが発祥とされる。

 2003年5月に東京・中野の1号店をオープン以来、現在まで東京都内を中心に9店舗を展開する同店。仙台定禅寺通店は東北初でFC1号店となる。同社広報担当者は「もともと東北での展開に可能性を感じており、店長たっての希望もあって仙台で開店する運びとなった」と話す。

 店舗面積は40坪で、席数はテーブル60席。店内外の壁やテークアウト用の紙袋には、イメージキャラクターとして坂本龍馬が描かれている。

 バーガーメニューは、同社特製のバンズに国産牛100%のパティ・「ふわとろの」卵焼き・チェダーチーズ・約5ミリの肉厚ベーコン・タマネギ・トマト・レタス・甘めの特製マヨネーズを挟んだ「佐世保バーガー(レギュラー)」(690円)と、パティ・焼いたアボカド・トマト・レタス・サワークリームを挟んでライム風味のしょうゆで味付けした「アボカドバーガー」(680円)の2種類。「上からギューっとつぶして、肉汁とソースを絡めてパンに染み込ませて食べるのが佐世保流」。

 サイドメニューの「ポテト(細切り)」「ポテト(皮つき)」(各290円)、ソフトドリンク(各200円)とアルコール各種(500円~)のほか、セットメニューも。メニューは今後追加していく予定で、仙台限定メニューも検討中だという。

 初年度の売上目標は1億2千万円。オープンから約2週間で20代後半~30代の女性客が多く、繁華街にも近いことから深夜の利用客も。同担当者は「5大栄養素のバランスも良く、食材にこだわり抜いた安全で安心なバーガーなので、お子さまからお年寄りまですべての方にお楽しみいただきたい」と話す。

 営業時間は7時~翌4時。

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