仙台の和風創作ダイニング「苺」が移転-姉妹店が入る自社ビルへ

移転オープンした和風創作ダイニング「苺」店内。2階フロア

移転オープンした和風創作ダイニング「苺」店内。2階フロア

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 仙台市青葉区に9月1日、和風創作ダイニング「苺」(仙台市青葉区中央2、TEL 022-714-7515)が移転オープンした。

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 同店を運営するのは、いちごホールディングス(仙台市青葉区)傘下で宅配ピザチェーンを展開するストロベリーコーンズ(本社=東京都港区)。同店は豆腐・マグロ・炭焼きをメーンとした和風創作ダイニングとして2001年、クリスロード商店街にオープン。約8年間営業を行っていたが今回、姉妹店「イタリアンダイニング 仙台中央店」が入居する自社ビル「SC中央ビル」の2・3階へ移転した。

 店舗面積は計80坪。店内の配色は白と黒を基調に、2階は茶色、3階は赤をポイントにあしらい、和風でモダンな雰囲気に仕上げた。席数は、2階=小あがり・テーブル・カウンター計42席、3階=テーブル53席。

 同店では地産地消を意識し、地場の素材を使用した「体に優しい料理」を約80種類提供。メーンは「深い甘みと優しい味わいが特徴」の「宮城白目一等大豆」を使用して毎日仕込む豆腐のメニューで、「できたてとろとろ豆富」「自家製寄せ豆富」(各525円)など8種類のほか、「とろ湯葉にぎり」(661円)、「生麩の田楽串(3種)」(525円)も。

 塩釜港直送の生マグロを使用したメニューも「人気」(同店)で、「まぐろのゴマかつ」(829円)、「生まぐろのカルパッチョ」(609円)、「まぐろのサイコロステーキ」(780円)など12種類を用意。ランチタイムは「お豆富のハンバーグ」「まぐろ漬丼」(各930円)など約10種類を提供する。

 ドリンクメニューはビール、日本酒、焼酎、果実酒、ウイスキー、サワーなど約100種類。豆乳を使用したオリジナルカクテル(各714円)や、「苺オリジナル地酒」(525円~)なども。

 客層は昼夜とも女性が多く、20~80代まで幅広いという。「親子連れの方や、娘さんからの紹介でご来店いただくお客さまも多い。豆腐メニューをメーンにしているので、ご年配の方にもご利用いただけているのでは」と同店マネージャーの高橋一徳さん。「会社の同僚や気の合うお友達同士でもご利用いただければ」とも。

 営業時間はランチタイム=11時~15時30分、ディナータイム=17時~23時(日曜・祝日は22時30分まで)。

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