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仙台に日本酒メーンの居酒屋「○たけ」-江戸の「煮売屋」コンセプトに
(2009年06月03日)
仙台市青葉区に4月22日、居酒屋「和醸良酒 ○(まる)たけ」(仙台市青葉区大町2、TEL 022-266-5541)がオープンした。
店主の石山健英さんは、仙台市内の造り酒屋「森民酒造」(若林区荒町)に勤務後、独立。「日本酒のイメージ向上のためにも、1杯からでも気軽に飲める場を提供したい」と考えていたところ、日本料理「なだ万」で10年間修行を続けてきた親方の菊地崇樹さんと知り合い、それぞれの経験を生かして出店にこぎ着けた。
店舗面積は20坪で、席数は36席。時代小説、特に池波正太郎作品が好きな石山さんが決めた店のコンセプトは、居酒屋の原型とされる「煮売屋」。図面ではなく、浮世絵を挟んで設計士と打ち合わせを重ね、「次の工事の内容を決めていった」(同)という。店内に和樽いすを並べ、中2階には屋形船をイメージした個室(2人席、5人席)も用意するなど、細部までこだわった。石山さんは、「何より居心地がよくなければ居酒屋ではない。くつろいでもらえる空間づくりを心がけた」と話す。
ドリンクメニューの中心は日本酒(450円~)。森民酒造の「森乃菊川」をはじめ、「愛宕の松」「浦霞」「山和」「日輪田」などの地酒を中心に、全国の銘酒を常時約20種類そろえる。そのほか、生ビール(500円)、焼酎(400円~)、梅酒(450円~)、市内の飲食店では初となる「伊達政宗麦酒」の生ビール(750円)も用意。「とてもクリーミーなのでビールが苦手な女性や若い方にも試してほしい」と石山さん。
フードメニューでは、「江戸的佳肴のお薦め三品」として「ぬた」(500円)、「漬けまぐろ」(600円)、「小粋な味噌まめ」(400円)を提供。「ほやの塩辛」「酒盗」(各350円)、「いかの沖漬け」(500円)など、日本酒に合うメニューも並ぶ。親方・菊地さんの「おすすめ料理」は、国産豚を芋焼酎で煮込んだ「豚の角煮」(700円)、注文後に1枚1枚揚げる「○たけ特製さつま揚げ」(600円)、「伊達なだし巻きたまご」(600円)。
客単価は3,500円。ターゲットは特定せず、「普段日本酒を飲まない方にもぜひ来ていただきたい。酒が好きな方には、仙台ではあまり見ない銘柄も用意しているので楽しんでもらえれば」(石山さん)とも。
営業時間は17時30分~24時。日曜・祝日定休。
浮世絵を眺める店主の石山さん(関連写真)屋形船をイメージした中2階の個室(関連写真)仙台駅前に和風焼肉居酒屋「炭火 ごいち」-江戸の町家をイメージ(仙台経済新聞)宮城の地ビールと「戦国BASARA」のコラボ商品-仙台駅構内の酒店でも(仙台経済新聞)名駅西に江戸時代の遊郭をイメージした居酒屋-店内各所に「遊び心」(名駅経済新聞)
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