仙台の古着店が中心市街地へ移転-内外のビンテージ千点そろえる

仙台市青葉区に移転オープンした古着店「Hi-smile」の店内。手作りの什器に内外のビンテージアイテムが並ぶ

仙台市青葉区に移転オープンした古着店「Hi-smile」の店内。手作りの什器に内外のビンテージアイテムが並ぶ

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 仙台市青葉区に11月1日、古着店「Hi-smile(ハイスマイル)」(仙台市青葉区大町1、TEL 022-265-5267)が移転オープンした。

ショーケースには10万円を超える商品も-古着店「Hi-smile」店内

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 同店は市内の専門校で服飾を学んだオーナーの高橋太一さんが2006年11月、仙台市太白区にオープン。「昔ながらの古着屋スタイルを大切に」(高橋さん)し、国内外問わず80年代までの良質のビンテージアイテムをそろえる。オープンから2年が経過した同店には常連客が増え、遠方からの利用客も多くなったことから、交通の便などを考えて仙台の中心市街地へ移転した。

 店舗面積は約10坪。古着が並ぶ木製の什器は、高橋さんとその友人らによる手作り。商品のラインアップはTシャツ、シャツ、スエット、パーカー、パンツ、スニーカー、キャップなど約1,000点で、中心価格帯は2,900円~6,900円。同店のオリジナルデニムハット(4,900円)や仙台のタトゥーショップが展開するオリジナル商品なども取り扱うほか、ビンテージアイテムの買い取り、委託販売も行う。

 ターゲットの中心は20代前半~30代半ばの男性で、「古着好きな人はもちろん、これから古着を着てみたいという初心者も大歓迎」と高橋さん。「最近はネットで購入する人が増えているが、できれば店に遊びに来てもらって、直接触れてみないとわからない古着の良さや面白さを知ってほしい。店での会話を通して、それぞれの商品の時代背景やカルチャーにも興味を持ってもらえれば」と話す。

 営業時間は12時~21時。

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