宮城で初の「スイーツマラソン」開催へ-給水所で一口スイーツを補給

3月に開催された横浜大会の様子。エイドステーションで一口サイズのスイーツを提供する

3月に開催された横浜大会の様子。エイドステーションで一口サイズのスイーツを提供する

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 宮城県総合運動公園「グランディ・21」(利府町)で10月8日、スイーツとマラソンのコラボレーションイベント「全国スイーツマラソンin宮城・仙台」が開催される。

女性ランナーやコスプレ参加者も

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 「走った人に、ご褒美を。」をコンセプトに、食とスポーツを融合させた新しいタイプのランイベント「スイーツマラソン」。コース上に設置されたエイドステーション(給水所)で一口サイズのスイーツを楽しみ、ゴール後にはスイーツ物産展ブースで「自分へのご褒美」を購入できるのが特徴。ワイン・チーズ・ハムなどを楽しみながら走るフランス・ボルドー地区の「メドックマラソン」をヒントに生まれた。

 2010年11月の大阪大会を皮切りに、これまで北海道・福岡・東京・愛知・神戸・横浜で開催。20~30代の女性を中心に、10~50代が参加。通常のマラソン大会に比べて女性参加率が50%以上と高く、マラソン初心者の参加も多いという。

 東北での開催は今回が初めて。エントリー種目は、高校生以上対象の個人種目「10キロマラソン」(2部構成・各定員1000人)、家族や友人など2~10人のチームでフルマラソンを完走する「リレーマラソン」(定員450チーム)、当日の参加者から主催者が組み合わせた20歳以上の男女5~8人でリレーマラソンに出場する「シャッフルマラソン」(定員はリレーマラソンに含まれる)の3つ。各種目とも1位~3位を表彰するほか、参加賞のオリジナルスイーツと完走証を進呈する。

 スイーツ物産展には、和菓子店「北上京だんご本舗」、洋菓子店「アルパジョン」、洋菓子店「カトーマロニエ」、プリン専門店「ぷりん家」など約10店が出店。参加ランナーだけでなく、応援に訪れた人も購入可能。

 実行委員会担当者は「通常の大会のようにハードなイメージではなく、スイーツとマラソンを一緒に楽しむことができる大会。初心者の方も大歓迎」と参加を呼び掛ける。

 参加料は、一般=5,000円、小・中学生=3,500円。エントリー受け付けは今月18日まで。

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