仙台駅東口に「ホテルレオパレス」移転-東口の将来性見込み

仙台駅東口に7月1日開業予定の「ホテルレオパレス」イメージ

仙台駅東口に7月1日開業予定の「ホテルレオパレス」イメージ

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 仙台駅東口に7月1日、「ホテルレオパレス仙台東口」(仙台市宮城野区榴岡、TEL 022-706-0001)がオープンする。経営は総合不動産業のレオパレス21(東京都中野区)。

レストラン「トラットリア クチーナ オランジェリー」イメージ

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 同社では2003年4月から青葉区大町で「レオパレス仙台」を営業していたが、旧仙台第一ワシントンホテルから引き継いだ建物の老朽化が進んだため閉館。「楽天のホーム球場があることや、仙台駅東口から徒歩5分、2015年開業予定の地下鉄東西線『新寺駅(仮称)』そばというロケーションなど、東口の将来性を見込んで」(同社広報担当者)同所への移転を決めた。

 建物は地上8階、地下1階、塔屋1階建て。敷地面積は1,474平方メートルで、延べ床面積は8,208平方メートル。2フロア吹き抜けのエントランスは「杜の都・仙台の街並み」をイメージ。客室は天井高2.7メートルの開放的な空間が特徴で、木目とグリーンのアクセントを配し、「シンプルで明るい空間を演出する」という。

 4階~8階が客室。「スタンダードルーム」(1人=1万円、2人=1万3,000円)75室を中心に、「ダブルルーム」(同=1万1,000円、同=1万4,000円)、「ツインルーム」(同=1万2,500円、同=1万6,500円)など7タイプ計114室を用意。全室にシモンズ製ポケットコイルベッド、イームズ製シェルサイドチェア、液晶テレビ、MP3オーディオ用スピーカー、加湿機能付き空気清浄機を備える。

 地下1階には会議セミナー・宴会などに利用できる261平方メートル、最大180人収容のイベントホールを用意。2階には地産地消をコンセプトとしたイタリアンレストラン「トラットリア クチーナ オランジェリー」を設ける。

 同担当者は「ビジネスでの利用から家族旅行、女性同士のご旅行にも最適な客室・アメニティーをご用意しているので幅広い層にご利用いただければ」と話す。

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