仙台にアンビエントカフェバー-サウンド制作会社代表が念願果たす

「カリモク60」のテーブルとイスが並ぶ店内。ファイヤーキングのカップや仙台のガラスショップのオーダーメード品など、食器にもこだわりが

「カリモク60」のテーブルとイスが並ぶ店内。ファイヤーキングのカップや仙台のガラスショップのオーダーメード品など、食器にもこだわりが

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 仙台市青葉区の晩翠通沿いに4月16日、アンビエントカフェバー「グリーンカフェレコーズ」(仙台市青葉区大町2、TEL 022-399-7377)がオープンした。

「グリーンカフェレコーズ」夜の外観

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 同店のオーナーは、仙台でゲームやメディアのサウンド制作を手がける「グリーンカフェ」(本町2)代表の菅原宏之さん。菅原さんはもともと名古屋で会社勤めをしていたが、学生時代を過ごした仙台が「ある程度の都会感と自然があって一番住みやすい街」(同)だと感じ、独立を機に仙台で活動を開始。サウンドレーベルの名前に付けたほど念願だったカフェオープンの夢を実現した。

 店舗面積は約10坪。店内のテーブルやイスは「カリモク60」の家具で統一し、ブラウンとグリーンを基調にした「安らげる大人の空間」(同)。ガラス張りの店内からは晩翠通りを眺めることができ、「昼と夜、晴れの日と雨の日、光の差し込み方などで違う雰囲気が楽しめる」(同)。店内に流れる音楽は、アンビエントやエレクトロニカなどのヒーリングミュージックをチョイス。

 ドリンクメニューは、コーヒー・紅茶などのソフトドリンク約30種類と、ビール・日本酒・焼酎・梅酒・カクテル・ウイスキーなどのアルコール約70種類。価格は、ソフトドリンク=400~600円、アルコール=500~700円。フードメニューは、菅原さんが作る自家製薫製(700円)など10種類を提供する。

 12時~17時に限り、ドリンクを注文すればフードの持ち込みが可能。「汁物はNGだが、自分で作ったお弁当やコンビニで購入したものなど持ってきたり、店で出前を取ってもらったりしてもOK」(同)だという。

 平均客単価は、昼=400~500円、夜=1,000~1,500円。「音楽の好きな方やゆっくりしたい人に来ていただき、店でくつろいでストレスを解消してもらえれば」と菅原さん。オープン後はデザイナーなどクリエーター職種の利用客も多いことから、「仙台を拠点に活躍するクリエーターの方々が集まって話ができるような、交流の場にもなれば」と話す。

 営業時間は12時~24時。

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