18時閉店のカフェが「夜カフェ」開始-客の声に押され営業時間延長

仙台朝市そばの雑貨・カフェ&バー「チョッテ」。おもちゃやレゴブロックが並ぶ温もりのある店内

仙台朝市そばの雑貨・カフェ&バー「チョッテ」。おもちゃやレゴブロックが並ぶ温もりのある店内

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 「仙台朝市」そばの雑貨・カフェ&バー「chotte(チョッテ)」(仙台市青葉区中央4、TEL 022-265-5256)が1月から、「夜カフェ」を始めた。

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 同店は、日本食ダイニングや和風バーを経営するオーナーの平山和男さんが「子連れのママさんや女性ひとりでもゆっくりと過ごせるような空間を提供したい」との思いから、昨年10月にオープン。当初は18時閉店だったが、「もっと遅くまで営業してほしい」との声が寄せられたことから、営業時間を延長した。

 店舗面積は約25坪で、席数は30席。暖かい時期にはオープンテラスにも11席を用意する。店内にはチェスや本、子ども用のおもちゃのほか、各テーブルにレゴブロックも置き、「毎日新しい作品が生まれている」(平山さん)という。入口付近には雑貨販売のスペースを設け、スタッフ全員でセレクトした商品を販売。市内を中心とするハンドメード作家による作品の展示、販売も行う。

 カフェではジャンルにこだわらない飲食メニュー約30種類を提供。5種類から選べるベーグルにサラダとスープが付いた「ベーグルセット」(500円)や、日替わりのスイーツ3種がワンプレートになった「デザートプレート」(580円)が人気だという。ドリンクは、ブレンド(300円)、キャラメルラテ(500円)、アールグレイ(450円)など35種類を用意し、アルコールも60種類と豊富にそろえる。

 17時30分からの「夜カフェ」では、通常メニューに加えて「夜カフェ限定メニュー」も提供。ガーリックトースト・サラダ・前菜2品・パスタ・デザートがセットになった「夜カフェセット」(1,500円)と、「ちょっと洋風な牛すじ煮込み」「若鶏の香草焼き」「漬チーズ三点盛」「豚トマ オーブン焼き」など、日替わりで単品メニューを提供する。

 客単価は、昼=700円、夜=2,000円。昼は子どもを持つ主婦の利用が多く、夜はオフィス街に近いことから仕事帰りのOLも多く訪れるという。「昼は朝市や散歩のついでに利用していただき、夜は仕事帰りにさくっと飲みに立ち寄ってもらえれば」と平山さん。「街の寄り合いどころのように、情報交換したり、顔見知りの友だちを作ったりする場所になっていけば」とも。

 営業時間は11時30分~23時。日曜・祝日定休。

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