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仙台・藤崎に全国の駅弁と「うまいもの」集結 76社出店、コロナ下で旅行気分

藤崎本館7階で始まった「全国駅弁大会とうまいもの市」

藤崎本館7階で始まった「全国駅弁大会とうまいもの市」

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 毎年恒例の「全国駅弁大会とうまいもの市」が2月16日、仙台の老舗百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階で始まった。

60種類以上の駅弁をそろえる「全国駅弁大会」

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 全国各地の駅弁と水産加工品・肉加工品・総菜・調味料・スイーツ・茶葉・酒類などの「うまいもの」を集めた人気企画。19回目となる今回は76社が出店し、うち14社が初出店となる。新型コロナウイルス感染予防対策として、会場内の通路幅を広げるほか、設備や備品の定期的な消毒、混雑状況による入場制限を行う。試食・試飲は中止とした。

 うまいもの市では、長野「小川の庄」の「おやき」(200円)、神奈川「マルコ102」の「アップルパイ」(400円)、北海道「ホクチップファクトリー」の「揚げたてポテトチップス うす塩」(50グラム、430円)、大阪「スイーツエリア51」の「エッグカップティラミス 赤いちご」(551円、各日100個)、大阪「モンテブランコ」の「栗モンブラン」(680円)、滋賀「近江今津 西友」の「うなぎ飯蒸し」(1個486円)、群馬「だるま食堂」の「もつ煮」(500グラム、1,296円)、広島「みっちゃん横川店分家」の「海鮮デラックス焼」(1,620円)、兵庫「マルヤ水産」の「兵庫・香住かに 甲羅盛り(冷凍)」(2,700円)などを販売する。

 7階の会場内に青森、愛媛、高知のアンテナショップを開設。20日までは鉄道写真家・中井精也さんの写真展を同時開催し、フォトフレーム、書籍、ポストカードなどのグッズ販売を行う。25日~28日の10時~14時は本館2階のイベントスペースで三重「赤福」の「赤福餅」(8個入り=760円・各日600箱、12個入り=1,100円・各日400箱)の販売も行う。

 全国駅弁大会では、海鮮・肉・幕の内・キャラクター物など、藤崎のバイヤーがセレクトした60種類以上の駅弁を販売。主なラインアップは、函館本線・森駅「いかめし」(780円、販売は23日~28日)、根室本線・厚岸駅「氏家かきめし」(1,080円)、北陸新幹線・富山駅「ぶりかまめし」(1,200円、各日50折り)、奥羽本線・米沢駅「牛肉どまんなか」(1,250円)、根室本線・釧路駅「いわしとさばのほっかぶり寿司(すし)」(1,290円)、山陽本線・広島駅「炙(あぶ)りあなごめし」(1,400円)、高山本線・高山駅「飛騨高山牛しぐれ寿司」(1,500円)など。

 営業時間は10時~18時30分(最終日は17時まで)。今月28日まで。

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