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仙台でフランスの食習慣を楽しむ「アペリティフの日」-関連イベントも

ホテルメトロポリタン仙台で行われた昨年の「アペリティフの日 in 仙台」。約300人が来場した

ホテルメトロポリタン仙台で行われた昨年の「アペリティフの日 in 仙台」。約300人が来場した

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 ホテルメトロポリタン仙台(仙台市青葉区中央1、TEL 022-268-2525)で6月6日、フランスの食文化を楽しむイベント「アペリティフの日 in 仙台」が行われる。

仙台駅で開催中の「仙台アペマルシェ」

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 アペリティフは「食前酒」を意味するフランス語。ワインやカクテル、ソフトドリンクとおつまみで会話を楽しみながら、ゆったりとした一時を過ごすフランスの食習慣を広めようと、フランス農水省が毎年6月の第1木曜日を「アペリティフの日」と提唱。世界各地でイベントを開催し、今年は10カ国22都市で展開する。

 仙台では県内のフレンチレストラン12店舗、ホテル4社、フロマージュ&デゼール2店舗が参加し、フランス食材と宮城の地産地消を意識したアミューズ・ブーシュ(おつまみ)と、シャンパーニュ、フランスワイン、カクテルなどを提供。前売り券は完売しているが、当日券(4,500円)を70人分用意する。

 イベントに先駆けて5月29日、仙台駅2階中央改札口前コンコースでフランス物産展「仙台アペマルシェ」が始まった。市内のホテル・酒販店・パン店・雑貨店など12店舗が出店。フランス産ワイン180種類をはじめ、チーズ、バター、ブレッド、焼き菓子、紅茶、ジャム、ミネラルウオーター、雑貨などを販売する。開催時間は10時~20時。31日まで。

 6月7日~30日には、市内のレストラン、ビストロ、ブラッスリー、ホテル、ダイニングバー、ワインバーなど34店舗が参加する周遊型キャンペーンも実施。参加各店で入手できる「アペクーポン」を提示することで、飲食代が10%引になる。

 「人と人が楽しい時間を分かち合い、新しい出会いやコミュニケーションを図る場として企画した。自宅で、会場で、店で、いろいろなシーンでアペリティフを楽しんでもらい、フランスの食文化に興味を持ってもらえれば」と同実行委員会担当者。「地元食文化の維持・発展、地域活性化、各業態のレベルアップにもつながれば」とも。

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