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仙台駅で恒例の「駅弁まつり」-海鮮系・肉系など全国から100種類

仙台駅で始まった恒例の「駅弁まつり」。複数の弁当を購入する客も多く見られた

仙台駅で始まった恒例の「駅弁まつり」。複数の弁当を購入する客も多く見られた

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 仙台駅2階中央改札口前コンコースで10月5日、恒例の「駅弁まつり」が始まった。

旭川駅の「蝦夷海鮮鮨」

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 毎年2回、4月10日の「駅弁の日」と10月14日の「鉄道の日」の時期に開催される同イベント。常時約50種類の駅弁が販売され「駅弁の種類が日本で最も多い駅と言われる」(同イベント担当者)仙台駅に、全国から駅弁が集結。人気イベントとして定着している。

 今回は「東北最大級の品ぞろえ」を目指し、北海道から九州まで全100種類の駅弁をそろえた。海鮮系・肉系・幕の内系・いなり系・キャラクター系・新幹線キャラクター系に分かれ、24種類が仙台駅初登場。価格は500円~1,480円。

 主なラインアップは以下の通り。海鮮系=森駅「いかめし」(500円)、旭川駅「蝦夷海鮮鮨」、釧路駅「かにづくし」(以上1,000円)、八戸駅「はちのへ磯どんぶり」(1,200円)、一ノ関駅「平泉 三陸街道」(1,100円)。肉系=旭川駅「北海道産ホエー豚 ぶためし」(900円)、八戸駅「前沢牛焼き牛めし」(1,100円)、米沢駅「復刻版米沢牛肉すきやき弁当(1,050円)、京都駅「京都 牛膳」(980円)、キャラクター系=八戸駅「ワンピース弁当」(1,350円)、「ガツガツトリコ弁当」(1,200円)、秋田駅「釣りキチ三平弁当」(950円)。

 初日は開始から間もなく人だかりができ、目当ての弁当を探しながら購入する客やランチタイムに合わせて訪れる会社員、大きなスーツケースを持った観光客の姿も目立った。中には30分で完売した商品も。担当者は「北は北海道から南は九州まで、各駅の名物駅弁をこの機会に食べ比べてもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(商品が完売次第終了)。今月8日まで。

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