5年目の「せんくら」開催へ-生誕200年のショパン・シューマンの演目も

延べ3万3千人を動員した昨年の「仙台クラシックフェスティバル」の様子

延べ3万3千人を動員した昨年の「仙台クラシックフェスティバル」の様子

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 仙台の秋の恒例音楽イベント「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」のチケットが7月1日から、一般販売される。開催日は10月1日~3日。

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 今年で5年目を迎える同イベント。国内外で活躍する若手からベテランまでさまざまな音楽家が、「親しみやすい名曲」のクラシック音楽を中心に3日間で101のプログラムを展開。会場は、仙台市青年文化センター(青葉区旭ヶ丘3)、エル・パーク仙台(一番町4)、仙台市太白区文化センター(太白区長町5)、イズミティ21(泉区泉中央2)の4施設10会場。昨年は3日間で延べ3万3,000人を動員した。

 今年の主な出演者は以下の通り。バイオリン=奥村愛さん、西江辰郎さん、前橋汀子さん、チェロ=長谷川陽子さん、ギター=福田進一さん、ピアノ=及川浩治さん、三舩優子さん、三浦友理枝さん、フルート=高木綾子さん、ハープ=吉野直子さん、バンドネオン=小松亮太さん、チェンバロ=曽根麻矢子さん、朗読=水野真紀さん、声楽=鈴木慶江さん、中鉢聡さん、米良美一さん、アンサンブル=シエナ・ウインド・オーケストラ、TSUKEMEN、オーケストラ=仙台フィルハーモニー管弦楽団など。

 「仙台国際音楽コンクール」歴代優勝者によるリサイタルやガラコンサート、今年で生誕200年を迎える作曲家ショパンとシューマンの作品プログラム、0歳・3歳から入場できる「こどもファースト・クラシック」なども「見どころ」(同事務局広報担当者)。

 各公演は45分または60分の構成。「たくさん『はしご』をしたい人は『45分コンサート』、じっくり聴きたい人は『60分コンサート』がおすすめ」と同担当者。「クラシックが大好きな方はもちろん、なじみやすいプログラムやトーク付きのコンサートなど楽しい内容を用意しているので、初心者の方にもぜひ足を運んでいただければ」と呼びかける。

 チケット料金は1,000円・1,500円・2,000円の3種類で、公演によって異なる。当日券は各500円増し。

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