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ゼンリンの地図柄ステーショナリー「mati mati」に仙台版 新緑の街路樹あしらう

「地元を愛する気持ちを後押しできれば」と奥田さん

「地元を愛する気持ちを後押しできれば」と奥田さん

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 老舗地図メーカーのゼンリン(福岡県北九州市)が9月2日、仙台ロフト(仙台市青葉区中央1)5階文具売り場で地図データをデザインにあしらったステーショナリー「mati mati(マチマチ)」シリーズ「仙台版」の販売を始めた。

mati matiシリーズ仙台版商品ラインアップ

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 同シリーズは、実際の地図に文化・歴史などその街にまつわるテーマを重ね合わせてデザインした地図柄ステーショナリー。ターゲット層と同年代の20~30代女性社員で結成したプロジェクトチームが、地図の機能的価値ではなく地図柄や街の特徴に着目した商品として企画した。「出身地や方言の話題と同じように、身近な街の地図柄を通じて人々の会話が生まれること」を目指す。

 今年1月に第1弾として「丸の内」「表参道」「吉祥寺」「福岡・天神」、7月に第2弾として「京都」「梅田」「神戸」「横浜」を発売した同社。シリーズ第3弾となる今回は、仙台と札幌を新たに追加した。仙台版はケヤキやイチョウ、ハナミズキなど、主要な通りにさまざまな街路樹が植えられている「杜の都」であることから、テーマに「街路樹」を選んだ。イメージカラーは新緑。

 商品ラインアップは、建物・道路のレイヤーに各通りの街路樹をデザインした「3LAYER mati FILE」(3ポケット・A4サイズ、380円)、勾当台通をモチーフとした幅広タイプのマスキングテープ「STREET MEMO TAPE」(430円)、日中と夜間をイメージした2色入り「MAP WRAP NOTEPAD」(380円)、さまざまな形や素材の付箋5種類を組み合わせた「TRAVEL TAG FUSEN」(480円、以上税別)。

 プロジェクトチームのメンバーで事業企画本部ビジネス企画部の奥田智子さんは「地元の方が自分用のアイテムとしてはもちろん、県外の方へのプレゼントとしても利用いただければ」と呼び掛ける。

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