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仙台・定禅寺通沿いに古本カフェ&パブ-酒と本で自分の世界に浸る時間を

「スケロク」店内。「バーだと本を出しづらいという方もいる。本を持参してもらって構わないので、ゆっくりと過ごしてほしい」

「スケロク」店内。「バーだと本を出しづらいという方もいる。本を持参してもらって構わないので、ゆっくりと過ごしてほしい」

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 仙台市青葉区の定禅寺通沿いに古本カフェ&パブ「sukeRoku(スケロク)」(仙台市青葉区本町3、TEL 022-224-2483)がオープンして4カ月がたつ。

酒や猫の本、ミステリーなど400冊をそろえる本棚

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 「酒と本が好きで、よく本を読みながら酒を飲んでいた」という店主の小野寺安孝さん。「本好き・酒好きの人に、気軽に自分の世界に浸れるような時間や空間を提供したい」と、8月に同店をオープンした。

 店舗面積は約12坪で、席数はハイテーブル・カウンター・ソファ席合わせて16席。白や木目・レンガを基調にした店内は温かみのある雰囲気が特徴で、本棚には小野寺さんが集めた約500冊の本を並べる。ジャンルは酒に関する本をはじめ、猫にまつわる本やハードボイルド系のミステリー、ノンフィクション、漫画など。店内で自由に読むことができ、カウンターは「本を広げても酒や料理が置けるように」ゆったりとした広さを取った。

 ドリンクメニューは、ビール・日本酒・ウイスキー・酎ハイ・焼酎・ホッピー・ワイン・果実酒・コーヒーなどを用意。さまざまな利用に対応できるように、生ビール(小=360円、中=480円、大=640円)と日本酒(半合=340円~、0.75合=510円~、1合=680円~)は3サイズを用意する。

 酒のつまみとして、「ポテトサラダ」(330円)、「たぬき豆腐」(380円)、「まぐろのステーキ」(480円)、「牛肉サイコロステーキ」(580円)などをはじめ、週替わりの一品料理を提供。ご飯(120円)、みそ汁(80円)と合わせて定食のように注文することもできる。隣接する「Patisseries Glaces Kisetsu(パティスリー グラス キセツ)」のアイスやエクレアの持ち込みも可能。

 平均客単価は1,000~1,200円。女性客を中心に、20代後半~60代と幅広い層が来店している。小野寺さんは「のんびりゆっくりしたい時、息抜きしたい時などに使ってもらいたい。仕事帰りや1次会前の1杯、ちょっと飲み足りない時の2軒目などにも利用してもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は13時~23時。

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