仙台で恒例の「猫塚古墳ねこまつり」-2時22分22秒に「ニャー」

宮城の萩大通りの空き店舗に会場を移して行った昨年の「ねこまつり」の様子。3日間で延べ600人以上が来場した

宮城の萩大通りの空き店舗に会場を移して行った昨年の「ねこまつり」の様子。3日間で延べ600人以上が来場した

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 仙台市若林区の「少林(わかばやし)神社」(仙台市若林区南小泉1)境内と南小泉公会堂(同)で11月3日、「猫塚古墳ねこまつり」が開かれる。

「猫塚古墳ねこまつり」ワークショップの様子

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 侍の妻を救って亡くなった猫の伝説と、「猫塚神社」と呼ばれる祠(ほこら)が残る同神社。同祭は「地元の伝説をたくさんの人に知ってもらい、猫にまつわるさまざまな催しを通して地域住民と楽しく触れ合ってほしい」と2006年から行われている。

 伝説にまつわる紙芝居や猫関連の絵本読み聞かせをはじめ、津軽三味線・ジャズなどの演奏、猫ダンス、猫メーク、「猫灯ろう」「猫石」作りのワークショップ、フリーマーケットなど、さまざまな催しを展開。会場には、猫をモチーフとした菓子・小物・雑貨などの販売ブース、猫の里親探しブース、飲食屋台を用意する。午後2時22分22秒には同祭恒例となる「さん、に、いち、ニャー」のカウントダウンも。

 「昨年は震災の影響による建て替えで公会堂が利用できなかったが、今年は元の場所で開催できてうれしい」と同実行委員会の菅原正和さん。「ぜひご家族皆さんで来場いただき、猫気分で楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は12時~16時。1日までは、旧カラオケボックス「セブンテン」(若林区南小泉4)でプレイベントとして写真展を開催。田代島で撮影された写真や全国の猫愛好家から寄せられた写真約300点のほか、油彩画、招き猫を展示する。写真展は17時~20時。

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