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仙台うみの杜水族館で「マツケンサンバ」コラボイベント 館内随所に上様

1階「大漁 宝のうみ」ゾーンに設けられた「マツケン神社」の前でポーズを取る松平さん

1階「大漁 宝のうみ」ゾーンに設けられた「マツケン神社」の前でポーズを取る松平さん

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 仙台うみの杜(もり)水族館(仙台市宮城野区中野4、TEL 022-355-2222)が現在、俳優で歌手の松平健さんのヒット曲「マツケンサンバII」とのコラボレーションイベントを行っている。

「クラゲのいやし」エリアのプロジェクションマッピングを観賞する松平さん

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 「マツケンサンバII」は2004(平成16)年にリリースされ、きらびやかな衣装をまとった上様(松平さん)と腰元ダンサーズが繰り広げる歌と踊り、独特な世界観でブームを巻き起こした。2004年と2021年には同曲でNHK「紅白歌合戦」に出場。ユーチューブチャンネル「マツケンTube」に投稿されたミュージックビデオの再生回数は1774万回を超えている。

 商業施設でのポップアップショップやカフェなど、さまざまなコラボレーションを行っているが、水族館とのコラボは初めて。同館の増渕修館長は「仙台うみの杜水族館はエンターテインメントを通じて生き物の生態や魅力を発信し、元気を届けたいという思いがあり、幅広い年齢層に人気で世の中を元気に明るくしようという思いの『マツケンサンバII』とコラボしたいと考えた」と話す。

 2階「うみの杜スタジアム」では、イルカやアシカのパフォーマンス「スタジアムライブ」に、「マツケンサンバII」コラボパートを挿入。曲に合わせて、イルカとトレーナー、仙台出身のパフォーマンス集団「白A」がパフォーマンスを繰り広げる。

 1階の大水槽「いのちきらめく うみ」エリアには、ミラーボールやカラフルな照明を設置し、ダンスホールのような空間を演出。2万5000尾のマイワシの群れの動きと音楽のショー「スパーキングオブライフ」も「マツケンサンバII」コラボバージョンで行う。

 2階「クラゲのいやし」エリアでは、同曲をモチーフにしたプロジェクションマッピングを施す。エントランスをはじめとした館内各所には上様のパネルを配置したフォトスポットを用意する。

 初日に来館した松平さんは「まさか水族館とコラボできるとは思ってもいなかった。マツケンサンバIIで魚や動物たちが共に踊ってくれるということにびっくりしている」と話し、「いつもとは違う水族館の楽しみ方ができるのでは。皆さんが笑顔になってくれればうれしい」と来館を呼びかけた。

 営業時間は10時~17時(最終入館は閉館30分前)。入館料は大人=2,400円ほか。2024年1月8日まで。

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