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東一市場にスムージーとサラダのテイクアウト専門店 若手農家が6次産業化で

「ブルー」(右)、「イエロー」のスムージーを手に持つスタッフ

「ブルー」(右)、「イエロー」のスムージーを手に持つスタッフ

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 スムージーとサラダのテイクアウト専門店「olu olu(オルオル)」(仙台市青葉区一番町4、TEL 070-8534-6230)が東一市場内にオープンして1カ月がたった。

ボリューム感のあるサラダ

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 運営は、若林区の若手農家で構成するグループ「レタスジャパン」。6次産業化の取り組みとして、野菜を使ったメニューを主力とする「サプールカフェ」(若林区沖野2)を昨年3月に、香港発祥スイーツ「バブルワッフル」のキッチンカー「WAFFLE≠CREPE kai(ワッフルクレープ カイ)」を今年2月にオープン。3店目としてオルオルを5月にオープンした。店名はハワイ語で「心地よい」「楽しい」の意味。

 各農家の採りたて野菜や、レタスジャパンが拠点を構える六郷地区の野菜を使ったスムージーやサラダを提供。広報担当者は「野菜の味の濃さが(他とは)違う。本当においしい野菜を食べてもらえれば」と話す。

 スムージーは、「レッド(トマト、イチゴ、リンゴ)」「ブルー(モモ、リンゴ、マスカット果汁)」「グリーンスムージー(小松菜、リンゴ、バナナ、豆乳)」「イエロー(マンゴー、パイナップル、オレンジ)」「パープル(ブルーベリー、紫キャベツ、リンゴ、グレープ果汁)」(以上480円)を用意する。

 サラダは、サニーレタス、グリーンカール、紫キャベツをベースに、20センチ×20センチサイズのパックに入れたボリューム感のある内容。「ゴマサラダ(ブロッコリー、ヒヨコ豆、アボカド、ゆで卵、サラダチキン、ジンジャーゴマドレッシング)」「シソサラダ(オクラ、ブロッコリー、ニンジン、コーン、スライスタマネギ、青じそドレッシング)」「シーザーサラダ(ゆで卵、キュウリ、ブロッコリー、クルトン、ベーコン、オレガノシーザードレッシング)」「コリアサラダ(鶏そぼろ、キュウリ、トマト、ゆで卵、韓国のり、ピリ辛コリアドレッシング)」「フレンチサラダ(トマト、ヤングコーン、ニンジン、ナッツ、パプリカ、フレンチバジルドレッシング)」(以上750円)の5種類をラインアップする。

 サラダにはトッピングを追加でき、全てのトッピングとドレッシングを選ぶカスタムサラダ(750円~)、スタンダードサラダのハーフサイズとスムージーのセット(980円)も用意する。

 客単価は1,000円。オープンから1カ月がたち、近隣に勤める会社員の利用が多いという。担当者は「農家直営のスムージー&サラダ屋さんなので、野菜好きな方にはぜひ来てほしい。不摂生が続いて体が心配な方にも、オルオルの野菜を食べて健康になってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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