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東日本放送、あすと長町の新社屋で落成式 ロゴとキャッチコピーも一新

落成式で発表された新ロゴ

落成式で発表された新ロゴ

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 あすと長町の東日本放送新社屋(仙台市太白区あすと長町1)で9月30日、新社屋落成記念式典が行われた。

旧社屋の1.3倍の広さを持つメインスタジオ

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 東日本放送は1975(昭和50)年、宮城県内4番目の民放テレビ局として青葉区上杉で開局し、1991(平成3)年に双葉ケ丘へ移転した。放送設備(マスター)の更新に合わせてあすと長町への移転を計画。2019年11月に建設を始め、今年1月完工。9月20日に新社屋での放送業務を始めた。

 新社屋はあすと長町の「杜(もり)の広場公園」に隣接。鉄骨造りの地上4階、塔屋1階建てで、建築面積は2964.98平方メートル、延べ床面積は8510.61平方メートル。杜の広場公園と一体となってにぎわいを創出するなど、「地域に開かれたテレビ局」を目指す。

 建物は、突き出したガラス張りの階段と、ツイスト状にデザインされたフルカラーLEDでライトアップする鉄塔が特徴。1階には、換気機能など新型コロナウイルス感染症対策に対応し番組収録や試写会、コンサートなどのイベントに利用する多目的ホール「ぐりりホール」や、カフェ&グッズショップを設ける。

 災害時に放送を継続できるよう、建物に高い耐震安全性を持たせ、電源供給は本線と予備線の2系統受電にして停電リスクを軽減し、非常用発電機を2台設置。地下埋設タンクには3万リットルの軽油を燃料として備蓄し、7日間の継続発電ができるようにした。河川氾濫を想定し、1階の床は1メートル高床化した。

 式典には、村井嘉浩県知事や郡和子仙台市長はじめ、県内の市町村長、経済界関係者ら約90人が出席。佐藤吉雄社長は「震災から10年を迎えるこの年、新たな開局とも言える出発の時を迎えたことは大変感慨深い。未来が不透明だからこそ、時代が大きく変わっていくからこそ、自分たちが変わるきっかけにしようと前向きにかじを切った。新しい街、新しい社屋、新しい時代のテレビの力を見せたい」と決意を話した。「地上波のテレビ番組、リアルのイベント、ネットでの発信や交流を連動させて新しい時代のローカルのテレビをつくり上げる」とも。

 移転に併せ、ロゴとキャッチコピーも一新。「スカイ」「ピンク」「パープル」のコーポレートカラー3色を使った新ロゴと、「あすとつながるミテケロ5ch」という新キャッチコピーを発表した。

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