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仙台・藤崎で「ほろよい日本酒セミナー」第1回 県内25蔵がリレー形式で

萩野酒造専務の佐藤曜平さんが講師を務めた「ほろよい日本酒セミナー」第1回の様子

萩野酒造専務の佐藤曜平さんが講師を務めた「ほろよい日本酒セミナー」第1回の様子

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 仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)で1月21日、「ほろよい日本酒セミナー」の第1回が開催された。

日本酒4種類のテイスティングも

 昨年9月、「時代に合わせた売り場作り」として本館地下1階の和洋酒売り場をリニューアルオープンした同館。地酒のラインアップを強化し、市内小売店では初めて宮城県酒造組合に加盟する全25蔵の銘柄の取り扱いを始めた。

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 「ただ販売を行うだけではなく、別の方法で蔵元の方々と皆さまをつなげるすべはないか」と企画した同セミナー。担当者は「実際の蔵元の方のお話を聞き、いろいろなことを知ってからお酒を飲んでいただくと、何も知らない状態で飲んだ時の味とは変わってくるのではないか。そのことによって、もっと宮城の酒を楽しんでもらえるのではと思った」と話す。

 25蔵がリレー形式で行う予定で、初回は「萩の鶴」醸造元の萩野酒造(栗原市)専務の佐藤曜平さんが講師を務め、定員の20人が参加した。

 前半は座学で、宮城県の酒造りの歴史、2016年に30周年を迎えた「みやぎ・純米酒の県宣言」、萩野酒造での酒造りについて学んだ。後半は、原料米に美山錦を使った萩野酒造の日本酒4種類をテイスティング。精米具合やアミノ酸度、香りや味わいの特徴など、佐藤さんの説明を聞きながらそれぞれを飲み比べた。

 最後は質疑応答で、「純米酒のお勧めの飲み方は?」「日本酒に合う料理は?」「生酒の賞味期限は?」「限定酒を造る理由は?」など、受講者からのさまざまな質問に佐藤さんが丁寧に答えた。佐藤さんは「大げさではなく、われわれ造っている人間からしても宮城県の日本酒は世界一の酒・品質だと思っている。これを機会にあらためて宮城県のお酒に注目していただければ」と締めくくった。

 週に3~4回日本酒をたしなむという50代の男性は市内から知人と参加。「知り合いが日本酒に詳しいので一緒に行ってみようと参加した。日本酒の成分や割合などが分かってよかった。蔵元の方に直接質問できるのがいい。また参加したい」と話していた。

 次回の開催は決まり次第、ウェブサイトなどで告知する。

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