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仙台市役所で「学校給食フェア」 「日本の郷土料理」テーマの献立、実際の容器で

1月26日に提供する燕沢小の献立は宮城の郷土料理。豚肉の仙台みそ焼き(右上)や温麺汁(右下)など

1月26日に提供する燕沢小の献立は宮城の郷土料理。豚肉の仙台みそ焼き(右上)や温麺汁(右下)など

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 仙台市役所(仙台市青葉区国分町3)本庁舎地下1階の食堂で1月22日、市内小学校の学校給食メニューを日替わりで提供する「学校給食フェア」が始まった。

愛媛の郷土料理を取り入れた広瀬小の献立

 現在、小学校120校、中学校63校、中等教育学校(前期課程)1校、特別支援学校1校、定時制高校2校、幼稚園1園で学校給食を実施している同市。市教育委員会では1月24日~30日の「全国学校給食週間」に合わせ、市民に食育と学校給食への関心を高め理解を深めてもらおうと2013年度から同フェアを実施している。

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 5回目となる今回は、「給食で学ぶ、日本の郷土料理」をテーマにした献立を用意。市教育委員会健康教育課給食運営係担当者は「学校給食では伝統的な食文化や郷土料理に対する理解や知識を身に付けてもらえるよう、全国各地の郷土料理を献立に取り入れている。中にはあまりなじみがない郷土料理もあるかもしれないが、この機会に味わっていただいて、児童生徒が学校給食でさまざまな料理に触れていることを知っていただければ」と話す。

 今後の献立は、24日(広瀬小)=「愛媛県(たこ飯・せんざんき・しそあえ・いもたき・ミカン)」、25日(中野栄小)=「北海道(ご飯・サケのみそバター焼き・コーン入りおひたし・いも団子汁・リンゴ)」、26日(燕沢小)=「宮城県(ご飯・豚肉の仙台みそ焼き・雪菜と白菜の煮びたし・温麺汁・リンゴ)」。牛乳は付かないが、おかずの量は給食で提供するよりも多めだという。価格は1食530円で、1日限定60食。

 学校給食の雰囲気を感じてもらえるようにと、おかずや汁物は実際に使われている食器や容器で提供する。「『自分もこの食器で食べていたな』『今はこのような食器に代わっているのか』と楽しみながら召し上がってほしい」と同担当者。「誰もが食べて育ってきた学校給食の今の姿を、幅広い方々に知っていただければ」と呼び掛ける。

 提供時間は11時~(なくなり次第終了)。今月26日まで。

 期間中は市役所本庁舎1階ギャラリーホールで、学校給食の歴史や年代別の献立、給食のレプリカの紹介、各学校での食育の取り組み、仙台市産野菜を使用した献立の紹介、児童から募った給食標語などの展示も行う。開場時間は9時~16時30分(最終日は16時まで)。

 宮城県庁2階食堂「カフェテリアけやき」では1月24日~2月2日、第5回「宮城県学校給食『伊達な献立』コンクール」で入賞した学校給食を日替わりで提供する「伊達な学校給食フェア」を行う。提供時間は11時~。価格は1食600円で、1日60食限定。

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