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仙台・国分町で「酒とライブ」-ジャズフェスの夜、酒と音楽のはしごを

昨年の「酒とライブ」の様子。入ったことのない店にも気軽に入れると好評を集めた

昨年の「酒とライブ」の様子。入ったことのない店にも気軽に入れると好評を集めた

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 仙台の歓楽街・国分町で9月13日、酒と音楽のイベント「酒とライブ」が開かれる。主催は、同エリアの飲食店経営者・従業員・ビルオーナーなどで構成する国分町街づくりプロジェクト。

参加店一覧を公開

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 「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」(以下、JSF)のタイアップ企画として2012年に初開催され、3回目を迎える同イベント。国分町エリアの飲食店3店を回遊し、JSF出演バンドによるライブを聴きながら各店自慢の1ドリンク・1フードを楽しめるのが特徴。国分町への集客アップを狙うプロジェクトメンバーで同実行委員会を立ち上げ企画した。

 今年は、居酒屋、サンドイッチ店、ビストロ、バル、ショットバー、ダイニングバーなど33店が参加。ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、ポップス、昭和歌謡、ゲームミュージックなど、ジャンルもさまざまな33バンドが合わせて100のライブを展開する。

 初の試みとして、全バンドによる八木山ベニーランドのCMソング演奏も。「ジャンルの異なるバンドそれぞれのアレンジが楽しめる。仙台人なら誰もが知っていて口ずさめる曲だと思うので、一緒に盛り上がってもらえれば」と同イベント実行委員長の前田尚養さん。

 ライブの開演時間は各店とも19時・20時20分・21時40分の3回で、参加者はライブの時間に合わせて店を「はしご」する。「バンドや店と交流する時間がほしい」という参加者からの要望に応え、「今年はライブとライブの間の時間を少し設けた」という。

 「国分町というと少し怖いイメージがあるかもしれないが、この33店舗に関しては実行委員会がしっかり下見しているので保証できる」と前田さん。「約2500軒の飲食店がある国分町だが、そのほとんどが個人オーナーの小さな店。このイベントを通して新しい店を見つけてもらえれば」と呼び掛ける。

 チケット料金は2,700円(1ドリンク・1フード×3店分込み)。購入時に店と時間を指定する。前売り券は一番町四丁目商店街入り口の「菅原酒店」(一番町4、TEL 022-222-6381)で開催前日まで販売。当日券は元鍛治丁公園(10時~16時)で販売する。

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