モスの新業態「マザーリーフ ティースタイル」、仙台の新商業施設に2号店

6月20日にオープンした東京・グランデュオ立川店の様子

6月20日にオープンした東京・グランデュオ立川店の様子

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 モスフードサービス(東京都品川区)は7月22日、同日開業する複合商業施設「EDEN」(仙台市青葉区中央1)内に、セルフスタイルの紅茶カフェ「マザーリーフ ティースタイル」仙台EDEN店をオープンする。

「マザーリーフ ティースタイル」セットメニューのイメージ

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 同社が全国に23店舗を展開する紅茶専門店「マザーリーフ」の新業態となる同店。「茶葉や入れ方にもこだわった本格的な紅茶をもっと幅広い層の方に手軽に楽しんでほしい」と6月20日、東京・立川に1号店をオープン。マザーリーフとは異なる価格設定と提供スタイルを採用し、10~50代女性や20~40代男性と幅広い層をターゲットに据える。

 仙台EDEN店は全国2店舗目。出店理由について、同社広報担当者は「仙台駅という大きなターミナルビルに近く人通りが多い。さまざまな層の方々が行き交う立地ということを重要視した」と話す。本来は1号店となる予定だったが、東日本大震災の影響でEDENの開業が延期になったため3カ月遅れてのオープンとなる。

 ドリンクメニューは31種類。「10代や20代の女性のお客さまにも手軽にご利用いただけるように」と、価格帯を300~450円に抑えた。22種類を用意する紅茶は、スリランカで摘み取り24時間以内に加工した紅茶の中から特に「マイルドで香りの高いもの」を選び、可能な限り新鮮な状態で直輸入した茶葉を使うという。紅茶と相性のよい季節のフルーツやミルク・スパイスなどを合わせたアレンジティーが「おすすめ」だという。

 スイーツは、「ベリーワッフル」(500円)、「ラムレーズンと洋ナシのワッフル」(520円)などワッフル6種、パフェ3種を480円~520円で提供。ビジネスマンなど男性客の利用も考え、「野菜たっぷりボリューム満点」のサンドイッチ6種類(480~530円)なども用意する。

 同社では月間600万円の売り上げを目標とし、2年以内に全国10店舗の展開を目指す。担当者は「2店舗目ということで半分は実験的なこともあり、課題もたくさん出てくると思う。多くのお客さまにご利用いただき、今後の出店に向けて反響を見ていきたい」と話す。

 営業時間は10時~22時。

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