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「仙台っ子らーめん」の土産袋麺発売 濃厚豚骨しょうゆの「癖になる味」再現

「仙台っ子らーめん」土産袋麺

「仙台っ子らーめん」土産袋麺

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 「らーめん堂 仙台っ子」の濃厚豚骨しょうゆラーメン「仙台っ子らーめん」を再現した土産袋麺が6月10日、発売された。

調理例

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 1995(平成7)年に国分町で創業し、現在は宮城県内に直営店6店舗、独立店7店舗を展開する「らーめん堂 仙台っ子」。濃厚な豚骨しょうゆスープに中太麺を合わせた「仙台っ子らーめん」を看板商品に、仙台のソウルフードを目指して地域密着の店作りを続け、会社員をはじめ地元客に広く利用されている。

 土産袋麺を企画したのは地域商社「ロル」(仙台市青葉区大町1)。社長の堀井哲平さんは「25年ほど前、仙台に来て出合った仙台っ子らーめんは、国分町で飲んだ帰りなど、ずっと食べ続けてきた大好きな味」と話す。学生時代を仙台で過ごした県外在住の人などから、「仙台っ子らーめんをまた食べたい」という声を聞くことがあり、「気軽に遠方の方に送ったり、店で買って自宅で食べたりできるようにしたいと思うようになった」という。

 「らーめん堂 仙台っ子」運営会社の「フィダール」(仙台市若林区)に提案し、約1年かけて開発したという同商品。スープはさまざまな部位をブレンドした豚骨スープをベースに、特徴的な香りや味わい、乳化を再現した。「こってりとした豚骨スープに鶏油(チーユ)を浮かべ、まろやかでコクのある仙台っ子らーめんの特徴を追求した」と堀井さん。麺は中太の熟成乾燥麺。生麺を48時間乾燥させ、ゆっくりと水分を抜き取って乾燥させることで、「ゆで上げると生麺のような食感の麺になる」という。「食べるほどに癖になる味わい」と自信を見せる。

 価格は1袋=399円。現在、「らーめん堂 仙台っ子」直営各店と「アクアイグニス仙台 マルシェリアン」(若林区藤塚松の西)で販売している。

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