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仙台で佐藤健さん、神木隆之介さんプロデュースの謎解きイベント 東北先行販売へ

「仙台謎解きウォーク 街に願いを」をプロデュースした佐藤健さん(左)、神木隆之介さん(写真提供=実行委員会)

「仙台謎解きウォーク 街に願いを」をプロデュースした佐藤健さん(左)、神木隆之介さん(写真提供=実行委員会)

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 俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんがプロデュースした街歩き型謎解きイベント「仙台謎解きウォーク 街に願いを」の東北6県居住者先行販売が1月7日、始まる。

「仙台謎解きウォーク 街に願いを」ポスター画像

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 3月1日~4月30日に仙台市中心部で行う同イベント。東日本大震災の被災地支援を続けてきた佐藤さんと神木さんの復興への思いをきっかけに、河北新報社(仙台市青葉区)などで組織する実行委員会が「多くの方に被災地へ関心を持ってもらい、 実際に足を運んでもらうこと」「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた県内の観光スポットや商店街のにぎわいの創出を後押しすること」を目的に企画した。

 ストーリーや謎解き制作は、松丸亮吾さん率いる謎解きクリエーター集団「RIDDLER(リドラ)」が担当した。参加者は主人公となり、仙台駅からアーケードや商店街など市中心部を街歩きしながら、「時空よろず屋」の先輩である「アエル」と万能時空解決機「アミイ」と共に過去の時代の依頼人の願い事を解決していくという設定。

 「街歩き謎解きは、謎解きの中に場所の由来や歴史が含まれていて、楽しく謎を解いているとその土地のことをよく知ることができ理解が深まる。そしてゴールまでたどり着く頃には、その街のことが自分事となって、すごく愛着が湧く。そういったことを東北でもできたらと以前から思っていた」と佐藤さん。「遊びながら歴史を学ぶことができるので、きっと参加した皆さんの記憶に残ると思う。楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 神木さんは「謎を解くのはなかなか難しいが、解きがいがある分、解けた瞬間のうれしさや達成感の大きさは謎解きならでは。ヒント機能もあるので、初めての方でも安心だと思う」と話す。「どんな街なのか、どんな歴史があるのかも学べるのは楽しいエンターテインメントだと感じた。授業のように『何年に何が起きてこうだった』と言われるよりも、ゲーム感覚で楽しみながら歴史を学べるのはすごく楽しい。たくさんの方に宮城県に来てもらい、東北が盛り上がってほしい」とも。

 参加希望日のチケット(キット引換券)を購入し、当日にチケットを持ってJR仙台駅内のスタート受付でキットを受け取ることで参加できる。プレー時間は9時~17時で、参加当日(キット引き換え日)から3日間有効。所要時間は約3~5時間を想定する。対象年齢は10歳以上推奨。スマートフォンと「LINE」アプリが必要となる。

 チケット料金は、一般チケット=3,900円、限定オリジナル「フォンタブ」付きチケット=5,900円。ローソンチケットで販売する。売上金の一部は東日本大震災復興活動に寄付される。東北6県居住者先行販売は今月22日まで。一般販売は2月1日から。

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