サンシャイン水族館(東京都豊島区)がプロデュースする企画展「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展2)」が7月4日、仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)本館5階・スペース5で始まった。
全国で累計82万人を動員した「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」の第2弾。「魔女の毒薬調合室 ~防御するための毒をもつ生物~」「マッドサイエンティストの研究室 ~毒を利活用する生物~」「レッドゾーン ~死亡例のある生物~」の3つのコンセプトをベースにゾーンを分けて、毒を持つ生き物を紹介する。
展示生物は、毒レベル1=「オウゴンニジギンポ」「ブルージェリー」、毒レベル2=「タンザニアオオヤスデ」「コバルトブルータランチュラ」、毒レベル3=「パラポネラ」「ネコザメ」、毒レベル4=「オニオコゼ」「ニホンウナギ」、毒レベル5=「オニヒトデ」「マルオカブトガニ」「ツムギハゼ」「ウモレオウギガニ」、毒レベル不明=「サビトマトガエル」「ミツユビハコガメ」など約25種。解説では、毒の種類や毒のある部分、その毒で人間が受ける症状のほか、毒の強さを5段階の「毒レベル」で示す。
スカンクの分泌液の臭いを抑えて再現した「スカンクの分泌液の臭い」など、「見る」だけでなく「触れる」「嗅ぐ」など五感で毒を感じるコーナーも用意する。
開催時間は10時~21時(入場は閉場30分前まで)。料金は、大人(中学生以上)=前売り700円、当日800円、小人(4歳~小学生)=同500円、同600円、3歳以下・障がい者手帳持参者無料。8月18日まで。