280人のデザインエコバックを展示-仙台で地球環境フォーラム

国内外のクリエーターによるエコバックやコンテスト応募作を展示。せんだいメディアテーク1階のオープンスクエアで

国内外のクリエーターによるエコバックやコンテスト応募作を展示。せんだいメディアテーク1階のオープンスクエアで

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 せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町2、TEL022-713-3171)で1月30日、「地球環境フォーラム~地球の温度が2℃上がったら~」が開催された。主催は仙台市と仙台市地球温暖化対策推進協議会。

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 イベントは、地球温暖化に対する問題意識を広め、個人ができるエコな取り組みを啓発するのが目的。会場には、写真家の星野道夫さん、遠藤秀一さんが地球温暖化の影響を克明にとらえた写真や、アーティストの日比野克彦さんら国内280人のクリエーターが手がけたエコバッグなどを展示。環境を題材にしたセミナーやシンポジウム、ミニコンサートなどのイベントも開催される。

 30日にはエコバッグデザインコンテストの公開審査も実施。市民らから寄せられた130の応募作品の中から1点が金賞に選ばれ、仙台市によって実際に制作されることになった。審査後は、エコをテーマに活動を行う仙台のご当地アイドル・ソウルメイトがミニライブを披露、楽曲にのせて「エコバッグを使おう」と観客に呼びかけた。

 同協議会の深野せつ子さんは「環境問題への取り組みは、一人一人がほんの少しのことを行うことで大きな効果が現れる。実際に持って歩きたいと思わせるデザインのエコバッグを作ることで、市民が利用してくれるようになれば」と話している。

 入場無料。2月2日まで。

地球環境フォーラム(仙台市)

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