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仙台・壱弐参横丁のワインバー「バリカンテ」1周年 「日常に沿った場所に」

「ワインバー バリカンテ」店主の永井健行さん。会話を楽しみに訪れる常連客も多い

「ワインバー バリカンテ」店主の永井健行さん。会話を楽しみに訪れる常連客も多い

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 仙台市青葉区の壱弐参(いろは)横丁にある「ワインバー バリカンテ」(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-208-3839)が7月6日、オープン1周年を迎えた。

カウンター8席のこぢんまりとした店内

 大阪や仙台の飲食店で約20年間経験を積んだ店主の永井健行さんが開いた同店。「難しいうんちくは必要なく、ふらっと仕事帰りに寄って『このワインおいしいね』と気軽に飲める。ワインの気分でなければそれ以外のお酒も飲めて、おなかがすいているときはご飯が食べられる。そんな日常に沿った場所を作ろうと思った」と話す。店舗面積は約4坪、席数はカウンター8席。

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 日本ソムリエ協会・認定ソムリエの資格を持つ永井さんがセレクトした、赤・白・泡合わせて常時10種類前後のグラスワイン(500円~)を日替わりで提供。産地にはこだわっていないが、これまでの経験を生かしてイタリアワインをベースにしている。そのほか、ビールやハイボール、自家製の果実酒、ハーブ酒、ダークラム、グラッパなどを取りそろえる。

 フードはワインに合うつまみ、前菜、サラダ、チーズ、肉料理、ご飯物、パスタなど、「国籍も不明なジャンルレスのメニュー」を用意。「実家裏庭のポテサラ」(380円)、「お肉の田舎風パテ」(780円)、「前菜の盛り合わせ」(1人前980円)、「豚角煮丼in卵黄」(650円)、「自家製ミートソースパスタ、ボロネーゼ」(1,000円)など。

 客単価は3,000円。客層は30~50代が中心で、男女比は半々。「おひとりさま」の利用が多く、インスタグラムの投稿を見て来店する客も多いという。

 1年を振り返り、「早いようで長かったというのが率直な気持ち。一日一日の密度がみっちりしていて、とても充実していた」と永井さん。「私はコックではないので、値段にふさわしいものになっているのか、皆さんのお口に合うのか、飽きられないようにレパートリーを増やさなくてはと、1年目は料理に力を入れていた。2年目はソムリエとして、もっとワインとしっかり向き合いたい」と意欲を見せる。

 「横丁はすごく楽しい場所。散策してみて、気になったお店があったら思い切って入ってみてほしい。気になるお店の一つに選ばれる場所になるようにしたい」とも。

 営業時間は18時~(最終入店は24時)。

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