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仙台三越で「暮らしのロボット展」 会話、介護、見守りなど機能別に20種類

シャープのモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」。価格は21万3,840円

シャープのモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」。価格は21万3,840円

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 仙台三越(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-225-7111)定禅寺通り館1階・光の広場で5月24日、「暮らしのロボット展」が始まった。

会話ロボット「Robi」

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 病院・クリニック向けの医療機器、映像・音響装置、イベント運営機器、カメラなどを取り扱う複合専門商社のコセキ(青葉区堤通雨宮町)が同館と共同で企画。同展担当者は「ロボットは近年、各種生活サポート、癒やし、介護における利用など、暮らしの中でさまざまなコミュニケーション支援が可能となってきている。高齢化社会を迎える今後の家族コミュニケーションにおける新たな活用シーンを提案したい」と話す。

 「Therapy(会話・セラピーロボット)」「Dance(ダンス・走るロボット)」「Talk(会話・英語教育・学習ロボット)」「Care(介護用ロボット)」「Remote(会話・見守り・遠隔コミュニケーションロボット)」「Experience(体験ロボット)」「Life(生活ロボット)」の7つのカテゴリーに分け、約20機種のロボットを展示・販売する。価格帯は7,000円台~30万円台。

 会場では年配客の姿も多く、担当者からロボットの説明を聞きながら、話し掛けたり操作したりとロボットとのコミュニケーションを体験している。同担当者は「実際に見て、触って、体験していただき、ロボットを少しでも身近に感じていただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~19時。今月30日まで。

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