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icscaとSuica、仙台圏での相互利用開始へ 来年3月26日から

仙台市地下鉄南北線の自動改札機。IC乗車券をタッチする部分に現在は「icsca専用」の注意書きがある

仙台市地下鉄南北線の自動改札機。IC乗車券をタッチする部分に現在は「icsca専用」の注意書きがある

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 仙台市交通局・宮城交通・JR東日本仙台支社は12月21日、交通系IC乗車券「icsca(イクスカ)」と「Suica(スイカ)」の仙台圏における相互利用サービスを来年3月26日から開始すると発表した。

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 icscaは仙台市交通局が昨年12月に地下鉄南北線へ導入し、今年12月6日の地下鉄東西線開業に併せ、同線と路線バスでもサービスを開始した。SuicaはJR東日本が2001年から展開し、仙台エリアでは2003年からサービスを開始。2013年3月にはJR北海道「Kitaca」、関東私鉄「PASMO」、JR西日本「ICOCA」、西日本鉄道「nimoca」など全国のJR各社や私鉄が発行する9種類の交通系ICカードとの相互利用サービスを始めた。

 利用者の利便性向上を目的に、仙台圏で開始するicscaとSuicaの相互利用サービス。対象路線は、icscaエリア=仙台市地下鉄南北線・東西線、仙台市営バス、るーぷる仙台、宮城交通・ミヤコーバス(仙台市域路線全線、塩釜営業所管内全線、吉岡線、川崎線、高速仙台山形線・高速仙台上山線の宮城交通運行便、高速仙台石巻線)、Suica仙台エリア=JR仙石線・仙山線・東北本線・常磐線・陸羽東線・奥羽本線・磐越西線・磐越東線、仙台空港アクセス線。Suicaが相互利用サービスを行っている他の交通系ICカードの利用も可能となる。

 相互利用開始に伴い、連絡定期券の販売も行う。発行可能な連絡定期券の組み合わせは、icsca=地下鉄とJR・仙台空港アクセス線、バスとJR・仙台空港アクセス線、Suica=地下鉄とJR・仙台空港アクセス線。

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