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仙台・宮城が観光客誘致をPR-新生「伊達武将隊」も出陣へ

宮城県観光課が発行する「むすび丸だより」。県のサイトからPDFをダウンロードできる

宮城県観光課が発行する「むすび丸だより」。県のサイトからPDFをダウンロードできる

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 本格的な行楽シーズンを前に、仙台市や宮城県では観光客誘致の取り組みを急ピッチで進めている。

 宮城県観光課は4月26日から「むすび丸だより~みやぎの観光復興情報~」の発行を開始し、スポーツ、観光施設、旅館・ホテル、交通、イベントなどの情報を発信。「今後多くの皆さまに宮城へお越しいただくことが、元気と輝きを取り戻す源になると考えている。皆さまに安心して宮城にお越しいただけるよう定期的に発行していく」(同課担当者)

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 県食産業振興課では、更新を中断していた「食材王国みやぎ」のサイトを同27日から再開。「震災後に必要とされている情報は何かと考え」、内容を一部リニューアル。復興市などのイベント情報や応援メッセージなどのコンテンツを追加したほか、「県内の生産者や食品製造業者の方の『売りたい』と、県内外の飲食店等をはじめとした『買いたい』ニーズをマッチングする」目的で掲示板を新たに設けた。

 29日には、メンバーの交代や新加入で新たに編成された奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」が初陣を飾る。今年は伊達政宗・伊達成実・片倉小十郎・支倉常長・漆黒の政宗に茂庭綱元などを加えた11人で活動。当日は、青葉神社、大崎八幡宮、瑞鳳殿を参拝後、出陣式や演武、写真撮影など「おもてなし」を行う予定。

 仙台市では5月下旬から観光キャンペーン「おいでよ!仙台・宮城、東北へ」を実施する。「前に向けて歩き出した仙台・東北の姿を全国へアピールし、たくさんの観光客においでいただきたいという気持ちを伝えることで、交流人口の回復を図り地域経済の復興を目指したい」(奥山恵美子仙台市長)。主な内容は、伊達武将隊による全国キャラバンや東北夏祭りの合同PRイベント、プロスポーツと連携した観光PRなど。

 奥山市長は「仙台・東北を観光で訪れることや仙台・東北の商品を買うことが、被災地を元気づけ、復興支援につながるのだということをご理解いただき、今後とも一層の応援をしてくださることを心からお願いしたい」と全国に呼び掛ける。

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