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仙台・長町に「ペロリカレー」 骨ごと丸1日煮込んだ鶏肉をほぐしてルーへ

コンテナハウスを3つつなげた「ペロリカレー」店内の様子。入り口で食券を購入して注文する

コンテナハウスを3つつなげた「ペロリカレー」店内の様子。入り口で食券を購入して注文する

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 仙台・長町にカレー専門店「ペロリカレー」(仙台市太白区長町4、TEL 022-746-3710)がオープンして1カ月がたった。

ペロリカレーのロースカツカレー

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 オーナーは以前、長町一丁目商店街でたこ焼き店を営んでいた小島英則さん。「長町の商店街にはご飯を食べる所が少ない」と感じていたことから、近隣住民に気軽に利用してもらえるようにと開いた。店舗面積は約10坪。席数はテーブル8席・カウンター7席。

 同店で手作りするカレーは、どろりとした濃厚なルーの中に繊維状のチキンが入っているのが特徴。骨ごと丸1日かけて煮込んだ鶏肉を一度鍋から取り出し、コンビーフ状にほぐした身を鍋へ戻し、フルーツやタマネギと一緒にさらに1日かけて煮込んでいるという。

 メニューは、ノーマルタイプの「ペロリカレー」(600円)をはじめ、「シャキシャキタマネギのツナマヨカレー」(730円)、「たっぷりオニオンフライカレー」(750円)、「唐揚げカレー」「具だくさん季節の彩り野菜カレー」(以上780円)、「シーフードカレー」(800円)、「ロースカツカレー」(880円)、「豚角煮カレー」(900円)など14種類。全てにキャベツが付く。辛さは甘口・中辛を用意し、辛口好きのために辛みペーストを置く。

 大盛りは100円増し。温泉たまご(130円)、オニオンフライ(150円)、チーズ(180円)など5種類のトッピングも用意し、テークアウト(全て100円引き・キャベツなし)にも対応する。

 オープン後は30代の会社員を中心に近隣の幅広い層が訪れ、客の約半数がテークアウトで利用するという。小島さんは「あってよかったなと地域の方に思ってもらえるようなお店を目指したい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時。月曜定休。

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