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むすび丸、市職員に「笑顔咲くおもてなし」呼び掛け-仙台・宮城DCまで1カ月

仙台・宮城DCに向け、市の職員に「おもてなし」の意識向上を呼び掛けた「むすび丸」(中央)

仙台・宮城DCに向け、市の職員に「おもてなし」の意識向上を呼び掛けた「むすび丸」(中央)

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 「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(以下、DC)開幕まで1カ月に迫った3月1日、宮城県観光キャンペーンキャラクター・むすび丸が青葉区役所と仙台市役所を訪れた。

青葉区に「おもてなし委任状」を手渡す「むすび丸」

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 JR6社と自治体、地元観光業界などが共同で実施する同キャンペーン。「笑顔咲くたび 伊達な旅」をキャッチフレーズに、「仙台・宮城らしい多彩な旅の提案、都市型観光の推進」「地域の食の充実・掘り起こし」「震災の記憶・復興への歩みを伝達」など7項目に取り組んでいく。

 今回、むすび丸は市観光交流課職員が結成したキャラバン隊とともに青葉区役所を訪問。渡邊晃青葉区長へ「仙台市職員の皆さんと一緒により一層DCを盛り上げていきたいと思います。青葉区長よろしくね」と、接遇基本マニュアルが書かれた「『スマイル!仙台』おもてなし委任状」を手渡した。「青葉区役所全体で、笑顔のおもてなしをしっかりと進めていきたい」と渡邊区長。

 その後、キャラバン隊とともに仙台市役所本庁舎内の各課を巡回。「おもてなし宣言ポスター」と委任状を配布し、各課の職員一人一人に「おもてなし意識」の向上を呼び掛けた。観光交流課担当者は「仙台・宮城へ訪れる皆さまに対して市職員が率先して『笑顔咲くおもてなし』を実施することで、市民の皆さまにもご協力いただければ」と期待を寄せる。

 同日から、市中心部商店街のアーケード内には歓迎フラッグと横断幕の掲出も始まった。フラッグにはDCのキャッチフレーズと「むすび丸」を大きくあしらい、横断幕にはDCのロゴと伊達政宗騎馬像と共に「ようこそ!仙台・宮城へ」のメッセージ。DC最終日の6月30日まで掲出する。

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