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仙台市文学館で漫画家・安野モヨコさんデビュー30周年展 原画など500点展示

テーマ「荒/和」に展示されている「ハッピー・マニア」の原画

テーマ「荒/和」に展示されている「ハッピー・マニア」の原画

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 漫画家・安野モヨコさんのデビュー30周年を記念した特別展「安野モヨコ展 ANNORMAL(アンノーマル)」が現在、仙台文学館(仙台市青葉区北根2、TEL 022-271-3020)3階企画展示室で開かれている。

テーマ「夢/現」に展示されている「働きマン」の原画

 1971(昭和46)年に東京都で生まれ、高校3年生で漫画家デビューした安野さん。1995(平成7)年に連載を開始した「ハッピー・マニア」で多くの女性読者の共感を呼び、一躍人気漫画家になった。青年・少女漫画誌や新聞・週刊誌にも多彩な作品を描き分け、ドラマ・映画・アニメ化もされている。主な作品は「花とみつばち」「さくらん」「シュガシュガルーン」「働きマン」「オチビサン」「鼻下長紳士回顧録」。エッセー「美人画報」「くいいじ』」や、監督・プロデューサーで夫の庵野秀明さんとの結婚生活を描いたコミックエッセー「監督不行届」などもある。

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 30年の創作の軌跡をたどる同展では、「女/男」「荒/和」「美/醜」「夢/現」「破/創」のテーマに分け、初期作品から新作までの作品原画を中心に約500点を展示。モノクロ原画やカラー原画などのほか、紙版画の技法で描いた「オチビサン」や、美人画などを手掛ける卓越した絵師としての側面も紹介する。アトリエの風景写真や、安野さんの私物である着物も展示。会場内は写真撮影可。

 「さまざまな作品を通じて、誰かに合わせて模倣するのではない本当の自分の欲望とは何か、幸せとは何かを読者に問い掛けてきた、普通でない(UNNORMAL)安野モヨコ(ANNO)の『ANNORMAL(アンノーマル)』な作品世界を堪能いただければ」と同展担当者。「一度では見切れないほどの内容になっているので、期間中何度も足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 料金は、一般=800円、高校生=460円、小・中学生=230円。月曜、休日の翌日、第4木曜休館(10月12日、11月23日は開館)。12月13日まで。新型コロナウイルス感染拡大予防対策として、来館時の検温、マスク着用、手指消毒の協力を求める。

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