地下鉄南北線長町駅そばに10月3日、タルトと焼き菓子の店「マーガレット菓子店」(仙台市太白区長町4、TEL 022-797-7219)がオープンした。
オーナーシェフの渡邊正徳さんが兵庫と仙台の洋菓子業界で約14年間経験を積み、「妻と2人で自分の洋菓子店を開きたい」という夢を実現させた同店。年代を問わず親しんでもらいたいという思いから、「2人が好きな、ノスタルジックな響きのあるこの花の名前を付けた」という。花言葉「信頼」の通り、「お客さまから信頼してもらえる店にしたい」とも。工房を含め、店舗面積は15坪。
同店では、サクサクした食感のタルト生地に季節ごとの素材を合わせたタルトを常時12~13種類と、「素材の味をしっかり感じられるように意識した」という焼き菓子を常時4~5種類用意する。
ラインアップは日替わりで、タルトは「ブルーベリーレアチーズタルト」「ずんだのタルト」(以上350円)、「ショートケーキタルト」「モンブランタルト」「ミックスベリータルト」(以上380円)など。焼き菓子は「マーガレットクッキー」(100円)、「はちみつマドレーヌ」(150円)、「フルーツパウンドケーキ」(180円)、「フルーツミックスタルト」(250円)など。
オープンから2週間がたち、近隣に住む人が通り掛かりに立ち寄るなど、女性客を中心に幅広い層が来店しているという。渡邊さんは「小さな店だが、お菓子を通して暮らしにほほ笑みや楽しさを加えることができたら」と話す。
営業時間は10時~19時。火曜・第3水曜定休。