仙台駅のオリジナルキャラクター「トキムネくん」がツイッターを始めて1カ月がたった。

市民や観光客と触れ合うトキムネくん

　「駅全体で一体感のあるサービスを提供するうえで駅のキャラクターをつくりたい」（JR東日本仙台支社広報担当者）と2010年に誕生したトキムネくん。仙台駅2階コンコースに設置されている大時計をモチーフにした顔が特徴で、口癖は「何でもぼくに任せトケイ！」。

　4月～6月に行われた「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン（DC）」をはじめ、仙台駅でのイベントに参加。澄ました笑顔と愛らしい雰囲気で幅広い層に人気を集め、ファンも獲得している。

　友達は「むすび丸」と「Suicaペンギン」。「この前は、『きてけろくん』（山形DCキャラクター）や『クラッチーナ』（楽天イーグルスのマスコット）ともコラボしたよ」とトキムネくん。「もっと友達を増やしていきたいよ」と話す。

　「仙台駅がお客さまにとってより身近で、より親密な存在となるよう、タイムリーな情報を発信しコミュニケーションを図りたい」と6月21日からツイッターを開始。7月22日現在で約430人のフォロワーを獲得している。

　毎日のあいさつと天気レポート、仙台駅からのお知らせ、店舗・商品の最新情報、お出迎え＆イベントレポート、仙台駅雑学の5項目を中心にツイートし、ファンからの質問や呼び掛けへの返信も行うトキムネくん。「仙台駅のムネがトキめくことなら、ぼくに任せトケイ！」と張り切っている。