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仙台のギャラリーで「わたしのマチオモイ帖」展-東北のクリエーター50人参加

「my home town わたしのマチオモイ帖」仙台展。東北ゆかりのクリエーターが手掛けた小冊子が並ぶ

「my home town わたしのマチオモイ帖」仙台展。東北ゆかりのクリエーターが手掛けた小冊子が並ぶ

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 仙台市青葉区のギャラリー「ターンアラウンド」(仙台市青葉区大手町、TEL 022-398-6413)で2月22日、展覧会「my home town わたしのマチオモイ帖」が始まった。

クリエーターが町への思いを込めて手掛けた「マチオモイ帖」

 デザイナー・写真家・イラストレーター・映像作家・コピーライター・編集者など、さまざまなクリエーターが「自分にとって大切な町」「ふるさとの町」「学生時代を過ごした町」「今暮らす町」など、地域に眠る無数の価値を、それぞれの思いと共に小冊子や映像にして紹介する同展。

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 大阪を拠点に活躍するコピーライターの村上美香さんが地元・広島県因島重井町の良さや思い出などを自身の目線でつづった小冊子「しげい帖」がルーツ。その後、共感した全国のクリエーターを中心に広がりを見せ、昨年に大阪・東京で行われた展示会では約340組のクリエーターが参加。小冊子293作品・映像51作品を出展し、話題を集めた。

 初の全国開催となる今回は、北海道・東北・関東・東海・北信越・近畿・中国・四国・九州・沖縄の13会場で実施。東北会場となる同所では、東北6県在住または出身の約50組による小冊子・映像約50作品を展示する。

 テーマは「東北のマチを思う春」。仙台展実行委員の柿崎慎也さんは「自分たちの故郷や身近な場所に思いをはせることは、そこで暮らす人々の暮らしにも目を向けるということ。東北地域のクリエーターが思いを形にしていく過程で、本当に大切な人やものを問い直すことが、そこで起きているさまざまな問題解決の一歩になることを感じてほしいと考えた」と話す。

 「おおてまち」「かみすぎ」「しょうわまち」「ケセンヌマ」「南三陸」「いわぬま」「しおがま」など、行政区分上の町だけでなく地区や特定の場所など、「作者のプライベートな思い入れや偏愛がこもった場所に一つ一つ『帖』と名付けて展示している」(同)

 「自分の地元のこと、自分と地元の関係、地元で暮らして行くことなどを日頃から考えている方たちにぜひ見てほしい」と柿崎さん。「気持ちを込めて丁寧に作られたマチオモイ帖を手に、来場者の方それぞれの地元にも思いをはせてもらえれば」とも。

 開催時間は11時~20時(日曜・祝日は18時まで)。月曜休廊。3月7日まで。23日には、アートディレクター/aozora代表の清水柾行さんをゲストに迎えトークイベントを開催。開催時間は14時~18時。参加無料(交流会は1,000円)で、事前申し込みが必要。