外箱がペーパークラフトになったユニーク駅弁-仙台駅で発売

仙台の祭りを取り入れたペーパークラフト付き弁当「伊達飯好」

仙台の祭りを取り入れたペーパークラフト付き弁当「伊達飯好」

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 駅弁の製造・販売を行うウェルネス伯養軒(宮城県名取市)は2月10日、仙台駅の各売店で仙台祭り弁当「伊達飯好(だてはんこう)」の販売を開始した。

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 「伊達飯好」は仙台への来訪や滞在を促進するための産業を創出する「仙台ビジターズ産業ネットワーク」の認定を受けた商品。弁当を包む外箱がペーパークラフトになっており、組み立てると「青葉まつり」「七夕まつり」「SENDAI光のページェント」など、仙台の6つの祭りをイメージしたジオラマが出来上がる。

 弁当の内容は地場の食材にこだわった仙台の郷土料理が中心。ペーパークラフトになる外箱の中にミニサイズの弁当が二つ。一つは三陸産の鮭といくら、宮城県産のひとめぼれを使ったはらこめしにずんだもち、もう一つの弁当には牛タンの味噌焼き、笹かま、長茄子漬け、サンマのつみれ揚げなど、宮城の名物を詰め込んだ。

 同社では「食べ終わったら捨ててしまう包材を使って、仙台を表現するものができないかと考えて開発した。宮城の味を楽しんだあとは、仙台の祭りをイメージしたジオラマを組み立てて楽しんでほしい」と話している。

 1日の販売予定個数は100~150個。今後は首都圏や全国各地で展開している「駅弁大会」で販売し、主要都市でもアピールを図る考え。

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