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壱弐参横丁の立ち飲み店が昼に食堂営業 ボリューム感重視の定食とカツ丼提供

看板メニューのカツ丼

看板メニューのカツ丼

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 壱弐参(いろは)横丁(仙台市青葉区一番町2)の立ち飲み居酒屋「スタンドオオトモ」(TEL 080-9631-0103)が1月17日、昼の時間帯に食堂「タイガーダイナー」の営業を始めた。

トンカツ定食と唐揚げ定食

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 「スタンドオオトモ」は大友肇さん、薫さん兄弟が2021年5月に開いた。同年8月から昼は二毛作営業としてサンドイッチストア「ハサミヤオオトモ」を展開。SNSを見て知った女性客をはじめ、ランチ需要で近隣の会社員、手土産に購入する客も訪れるという。

 食堂営業は着席形式で、席数は、1階=10席、2階=8席。スタンドオオトモの人気メニューを定食として提供し、サンドイッチストアも食堂の売店と位置付け営業を持続する。肇さんは「サンドイッチを絡めた食堂を出店したいとの構想がオープン当初からあった。今後は、スタンドオオトモ、ハサミヤオオトモ、タイガーダイナーの点をつなげて、より魅力的な商材を提供してきたい」と話す。

 定番メニューは、自家製スパイスに付けて揚げた「唐揚げ定食」、5種類のモツを使った「ホルモンうどん定食」(以上880円)、厚切りの自家製チャーシューに半熟目玉焼きをのせた「チャーシューエッグ定食」(950円)、揚げ方や余熱時間を工夫し肉をしっとりとジューシーに仕上げるという「トンカツ定食」、卵でとじずに半熟に仕上げた蔵王地養卵をのせてカツの食感を残した「カツ丼」(以上1,000円)の5種類。「揚げ物メニューは特に自信を持っている。トンカツ定食とカツ丼を軸に、ボリューム、リーズナブル、味のパンチ力を重視している」と肇さん。

 限定メニューも用意し、現在は豚ハラミに多めのニンニクを合わせて炒めた「スタミナハラミ定食」(790円)を提供する。「好評であれば定番メニューに加えたり入れ替えたりしながら、満足してもらえるように努め、ジャンルにとらわれない食堂を目指したい」と意気込む。

 営業時間は11時~13時30分(ハサミヤオオトモは10時から)。土曜~月曜定休。スタンドオオトモの営業時間は14時~21時ごろ(土曜・日曜は12時から)。月曜定休。

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