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仙台駅東口にカレー専門店「カカカカリイ」 「ててて天」運営会社が新業態

一番人気の「あいがけカリイ」を手に来店を呼び掛けるマネジャーの佐竹さん

一番人気の「あいがけカリイ」を手に来店を呼び掛けるマネジャーの佐竹さん

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 カレー専門店「カカカカリイ」(仙台市若林区新寺1、TEL 022-290-7336)が仙台駅東口エリアにオープンして2カ月がたつ。

昭和の雰囲気を取り入れたという「カカカカリイ」店内

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 「酒飯場 ででででん」や「天ぷら酒場 ててて天」など市内で飲食6店を展開するクロールアップ(若林区東七番町)が新業態として6月11日に開いた。マネジャーの佐竹祐介さんは「お酒を飲める人も飲めない人も誰もが楽しめる店、みんなが好きなものを提供する店をやりたいと考え、誰もが好きなカレーの店を作ろうと思った」と話す。店舗面積は約5坪、席数はカウンター席6席。

 「家で食べるカレーとスパイスカレーの真ん中を狙った」というカレーを提供。佐竹さんは「家とは違うおいしさを意識した。週に2~3回でも食べ飽きない、ちょうどいいカレーを目指した」と話す。

 野菜のうま味と甘み、香りを引き出した「ルーカリイ」(780円)、「肉と野菜、香辛料の味の複雑さ、奥深さ」を追求したという「キーマカリイ」(880円)、キーマに3種の薬味(大葉・三つ葉・アサツキ)をふんだんに添えた「薬味三昧(ざんまい)キーマ」、ルーとキーマの両方を楽しめる一番人気の「あいがけカリイ」(以上980円)を提供。浅漬けにしたセロリとニンジン、塩らっきょうを付け合わせる。

 ライスは宮城県産ササニシキを使い、鶏白湯(パイタン)とオリーブオイルを使ったサフランライス。ミニ(120グラム、50円引き)、小(180グラム)、並(230グラム)、大(300グラム、50円増し)から選べる。

 食べる直前に別添えのスパイスをすり鉢ですり、カレーにかけて食べるのが特徴。カレーの辛さは中辛と辛口の間で、ゴマ油をベースにトウガラシを漬け込んで作った香味油をかけて調整する。ルー大盛り、キーマ大盛り(以上200円増し)、あいがけ大盛り(300円増し)のほか、ルーのみ(200円引き)にもできる。

 トッピングに、「天かす」(30円)、「チーズ」「刻みトマト」「あじたま」(以上100円)、「マッシュポテト」(150円)、「スパイスチキン」(200円)なども用意。ドリンクは、カレーに合うようにオリジナルブレンドした「水出しアイスコーヒー」(250円)をはじめ、「ジャワティ」「みるく」(以上200円)、「ハイネケン」(600円)や「ブルックリンIPA」(750円)などのビールも提供する。

 営業情報は11時30分~21時(カレーが売り切れ次第終了)。定休日はインスタグラムで知らせる。新型コロナウイルス感染予防対策として、スタッフのマスク着用やうがい・手洗いを徹底し、定期的な店内消毒、換気を行う。アルコールドリンクを除き全てテークアウトに対応する。

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