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仙台・市民広場で「タイフェスティバル」 飲食と物販、ムエタイステージも

「タイフェスティバル」で毎年多くの観衆を集めるムエタイのデモンストレーション

「タイフェスティバル」で毎年多くの観衆を集めるムエタイのデモンストレーション

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 仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で6月11日・12日、「タイフェスティバル in 仙台 2016」が開催される。主催は、仙台商工会議所青年部の有志を中心に構成する実行委員会。

昨年のタイフェスティバル会場の様子

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 タイ王国の文化や料理のPRと仙台市と同国の交流発展拡大を目的に、タイ王国大使館公認で2013年から開かれている同イベント。公認としては、代々木・大阪・名古屋に次いで全国4番目となる。

 昨年は2日間で延べ4万人が来場した。「土曜はあいにくの雨だったが、日曜は天候が回復し、宮城県をはじめ、岩手、山形など東北6県から若い女性を中心に多くの方々にご来場いただいた」と実行委員会担当者。今年は5万人の来場を見込む。

 今年のテーマは「杜(もり)の都がほほ笑みの国になる2日間」。会場では、タイの料理や食品、衣料品・雑貨・アクセサリー・楽器の販売、タイ式マッサージなど、県内外から飲食21ブース、物販16ブースが出店。飲食ブースでは、グリーンカレー、トムヤムクン、ガパオライス、ガイヤーンなどのタイ料理をはじめ、「シンハービール」「チャーンビール」などを販売する。テーブル席を約600席用意する予定。

 市内からの出店は、飲食=「タイセレクト・タイ料理レストラン Tha chang」「エスニック屋台バル ヤムヤムCin Cin」「タイラックタイ」「Ban Thai Lanna」「タイ料理 サバイ サバイ」「ZAMZAM」など、物販=「地球雑貨 LAZY CAT」「民族雑貨 亜色処」「アジアン雑貨 NILL Bazaar」など。

 同国大使館や政府観光庁などのPRブースも出展するほか、ステージでは、タイの伝統舞踊、ムエタイのデモンストレーション、トークショー、音楽ライブなどを予定する。

 同担当者は「仙台にいながら、ほほ笑みの国タイ王国を堪能できるような時間を、訪れた皆さまに提供したい。イベントを通してタイ王国の魅力的な文化や料理を仙台市民、そして東北の多くの人たちに幅広くPRするとともに、タイ王国と仙台がいっそう近い存在になるような、笑顔あふれる2日間にしたい」と意気込む。

 開催時間は、11日=10時~20時、12日=10時~19時。

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