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エスパル仙台東館の地酒自販機、2倍増量中 「酒が止まらない」と客びっくり

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 エスパル仙台(仙台市青葉区中央1)東館2階の酒店「藤原屋 みちのく酒紀行」エスパル仙台店(TEL 022-357-0209)前に設置されている地酒の自動販売機が現在、増量での提供で客を驚かせている。

通常の量と、倍になった現在の量

 1916(大正5)年創業の業務用酒類卸売業「カネサ藤原屋」(宮城野区苦竹3)が運営する同店は、2016(平成28)年3月のエスパル仙台東館開業に合わせオープンした。東北6県の日本酒を常時140種類以上(うち宮城80種類)取りそろえ、東北産のワイン・地ビール・焼酎・リキュールなども販売。JR仙台駅を利用する市民や観光客などが多く利用する。

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 地酒の自動販売機は、「店頭に陳列しているお薦め商品を試飲し、納得した上で購入していただきたい」という目的から、オープン当時から店頭に設置。常時4~5種類の地酒をラインアップする。100円を入れ、商品を選んでカップを置いてボタンを押すと、約30ミリリットルの地酒が注がれる。

 SNSなどで話題を集め、市民や観光客に人気となり、これまで約28万杯を販売しているという。担当者は「20~80代くらいの方まで幅広い方に利用いただき、女性の方も多い。仙台初売り時は600杯ほど売れ、何度もお酒を入れ替えるほど」と話す。

 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響を受け、今年3月ごろから店舗利用客は7割ほど減少。地酒の自動販売機の利用も減り、コロナ前の1日の平均販売数は平日=80~100杯、土曜・日曜・祝日=200~350杯だったが、現在は平日=40~50杯、土曜・日曜・祝日=70~80杯に落ち込んでいる。

 こうした状況を受けて増量を企画。通常量の2倍となる約60ミリリットルの地酒が注がれるよう設定した。エスパル仙台の臨時休館(4月18日~5月10日)もあったことから、「当店のファンの方にも休業中飲めなかった分、楽しんでいただければ」と担当者。これまでカップは自動販売機に設置していたが、利用客に手のアルコール消毒をしてもらい、専用のケースから取る仕組みに変えた。

 「日頃から利用していただいているお客さまは通常量を知っているので、『あれ、止まらない?』とびっくりしている様子。初めて利用されるお客さまには『こんなに多いのか』と驚かれる」と担当者。「自動販売機で試飲していただいて、気に入ったお酒を自宅でも楽しんでもらいたい。コロナに負けず元気に営業しているので、来店いただければ」と呼び掛ける。

 現在は短縮営業中で、営業時間は11時~20時。コロナ対策として従業員のマスク着用や手指衛生の徹底、店内のアルコール消毒、自動販売機の洗浄・殺菌、抽出口・コイン投入口・ボタンなどの適時消毒を行っている。増量の終了時期は未定。

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