プレスリリース

みんなが、みんなの子どもを育てる社会を目指す“宮城県仙台市初” の「子ども第三の居場所」『みらい』がオープン!

リリース発行企業:「子ども第三の居場所」プロジェクト事務局

情報提供:

一般社団法人祐紀会(宮城県仙台市、代表理事 井上 成晃)は、6月13日(木)14時より、家でも学校でもない子どもの新しい居場所である、子ども第三の居場所「みらい」の開所式を開催いたしました。なお、子ども第三の居場所「みらい」は、日本財団「子ども第三の居場所」事業において宮城県仙台市として初の拠点となります。


(左)集合写真 (右)テープカットの様子
当法人は、設立当初より『障害者だからここまで 障害者でもここまで』をスローガンに障害者支援に取組んで参りました。『障害があっても障害がなくても』をもう一つのスローガンに掲げ、障害児(重症心身障害児・医療的ケア児)へのよりよい支援を目指し若林区に拠点を移転しました。その後、2022年より子ども食堂を開催し食育と家庭でのお手伝いのきっかけに繋げられるよう、調理体験をおこない、地域の交流の場として開放してきました。

日本財団の「子ども第三の居場所」の理念である、「子どもたちの生き抜く力を育む」「地域みんなで子育て」に共感し、当法人のこれまでの経験や知識を活用し地域の子どもたちのために何かできることができないかと「子ども第三の居場所」事業に申請し、この度採択いただきました。

式典では、代表理事の井上が「多世代が交流することができる居場所を通して、子どもたちや地域の方々も同じ時間を過ごして頂き、関わり合う中で一緒に成長していけるような居場所にしていきたい。」と挨拶をし、仙台市長 郡 和子様など日頃からご支援いただいている関係者の皆様から祝辞を賜りました。

子ども第三の居場所「みらい」では、教育機関や地域との連携を図り、子どもたちが安心安全に過ごせる居場所を目指します。勉強や宿題等の学習支援だけでなく、子どもたちから発信される「やりたい!」「楽しい!」といった主体性を尊重し、全力でサポートします。地域の方々や保護者の方々が気軽に寄っていただき、多世代が繋がり交流することができる居場所を協力して作り上げて行くことで、「みんなが、みんなの子どもを育てる社会」を目指します。

6月18日(火)より本格的にオープンし、今後は、常勤職員1名、非常勤1名、ボランティア2名で運営し、平日13:00~19:00に開所します。

施設概要


「みらい」ロゴ
施設名:子ども第三の居場所「みらい」
所在地:仙台市若林区長喜城字山神56-1
定員:小学校~高校生 15名 ※地域の方々も利用
開所日時:平日13:00~19:00(土日・祝・夏季休暇・年末年始 休み)
スタッフ:常勤職員1名、非常勤1名、ボランティア2名
SNS:【Instagram】https://www.instagram.com/mirai_sendai

運営主体:一般社団法人祐紀会


祐紀会 ロゴ
「障害者だからここまで 障害者でもここまで」をスローガンに掲げ、2011年にNPO法人からスタートし、2017年に法人格を一般社団法人に変更し、縫製・剣道防具、武道販売・修理を行ってきました。当時では珍しく障害者の技術指導に洋裁・和裁の上級資格者を配置し、技術・知識そして何より検品の精度を上げ、質にこだわった物づくりを開始しました。その後、重症心身障害児・医療的ケア児の受け入れを主とした放課後等デイサービス、入浴サービス、子ども食堂など幅広い事業を運営しております。

「子ども第三の居場所」とは


子ども第三の居場所 ロゴ
「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に229ヵ所設置されています。(2024年5月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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