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せんだい農業園芸センターで夜間開園 梅園をライトアップ、展望ステージも

昨年の「うめみナイト」の様子(写真提供=せんだい農業園芸センター)

昨年の「うめみナイト」の様子(写真提供=せんだい農業園芸センター)

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 「せんだい農業園芸センター みどりの杜(もり)」(仙台市若林区荒井切新田、TEL 022-288-0811)で3月15日、梅のライトアップイベント「うめみナイト」が始まる。

間もなく見頃を迎える白梅

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 白梅や紅梅など色や形もさまざまな約60種、125本の梅を栽培する同園。今年の梅の初開花は1月6日に確認。広報担当者は「開花の時期は平年並みだったが、例年に比べ開花の進みが1、2週間早く、3月11日時点で梅園全体の6割程度が開花し、見頃を迎えようとしている」と話す。

 「うめみナイト」は2021年から毎年行っている夜間開園イベント。夫婦やカップル、女性グループを中心に幅広い年代が訪れ、写真愛好家の来場も多い。期間中の金曜~日曜・祝日に開催する。

 当日は、梅の木をライトアップして幻想的な雰囲気を演出するほか、竹明かりや和傘、帯や陣幕など会場に和風の装飾を施す。初の試みとして、高い位置から梅を見られる「展望ステージ」も設置する。「昨年、ドローンを使いライトアップの撮影を行った際、俯瞰(ふかん)で見るライトアップが大変きれいで、この景色を実際にお客さまに見てほしいというスタッフの思いから設置した」と同担当者。「ドローンほどの高さはないが、少しでも高い位置から眺めることで、今までとは違った『うめみナイト』を楽しんでもらえたら」と話す。

 期間中、団子や白玉ぜんざい、花見弁当、花見御膳などを販売する日替わりのグルメブースも用意する。

 開催時間は17時30分~20時30分(最終入場は20時)。入園料は、一般=1,200円(前売り1,000円)、中学生以下無料。ウェブサイトで事前予約が必要。今月31日まで。

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