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岩沼市が「ラーメンマップ」リニューアル 「ラーメン激戦区」を観光の起爆剤に

「いわぬまラーメンマップ」をPRする岩沼市マスコットキャラクター「岩沼係長」(写真提供=岩沼市)

「いわぬまラーメンマップ」をPRする岩沼市マスコットキャラクター「岩沼係長」(写真提供=岩沼市)

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 岩沼市と岩沼市観光物産協会が1月12日、市内の飲食店で提供されているラーメンを紹介する「いわぬまラーメンマップ」のリニューアル版を発行した。

食事処IKoMiKiの「黄金塩鶏ラーメン」、山の上の食堂 食菜館 ひまわりの「仙台長寿味噌(みそ)ラーメン」、食事処味里の「元気味噌らーめん」、麺酒場高ちゃんの「ラーメン」

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 「ラーメン激戦区岩沼」をPRして岩沼市を盛り上げようと、2021年3月に発行した「いわぬまラーメンマップ」。2年がたち、「ラーメン激戦区というイメージが着実に浸透し、ラーメンを目当てに岩沼市を訪れる方も増えてきたことから、市内で提供するラーメンの魅力を別の角度から伝えよう」とリニューアルした。

 掲載店は、「食事処(どころ) IKoMiKi」「山の上の食堂 食菜館 ひまわり」「食事処 美里」「麺酒場 高ちゃん」「あべ屋食堂」「鬼がらし 岩沼店」「味一番 玉浦店」「居酒屋 ニライカナイ」など21店舗。前回は「岩沼市民がおすすめする一杯」を募集し各店で投票数の多いメニューを掲載したが、今回は「店主おすすめの一杯」の写真と紹介文、住所や営業時間、席数などのデータを載せる。

 マップの制作に携わった商工観光課の担当職員は「今回はラーメンの見せ方にこだわった。従来の写真は真上から撮影したものを並べたが、ボリュームのあるラーメンは横からのアングルが美しいと感じている」と話す。「一見するとラーメン店だと分からない店もあったので外観の写真を入れた。『岩沼といえばラーメン』というイメージの拡散を図り、観光の起爆剤にしたい。ラーメンマップを手に足を運んでもらい、SNSや口コミで情報発信してもらえたら」と期待を寄せる。

 同マップは掲載店や市内公共施設などで配布する。

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