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勾当台公園市民広場で「仙台クラフトビールフェス」 東北12醸造所のビール一堂に

昨年の「仙台クラフトビールフェス」の様子

昨年の「仙台クラフトビールフェス」の様子

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 東北各地のクラフトビール醸造所を一堂に集めた「仙台クラフトビールフェスティバル2019」が8月10日~12日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で開かれる。

勾当台公園いこいの広場が会場となった昨年の様子

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 4回目となる今年は、初参加4醸造所を含む過去最多の12醸造所が出店する。出店者は、宮城=やくらいビール、仙南クラフトビール、鳴子の風、穀町ビール、アルゴンブリューイング、岩手=いわて蔵ビール、遠野麦酒(ビール)ZUMONA、さくらブルワリー、福島=みちのく福島路ビール、秋田=秋田あくらビール、田沢湖ビール、青森=奥入瀬ビール。合わせて約60種類のたる生ビール(1杯500円~)を用意し、飲み比べセットも提供する。これまでの来場者の要望に応え、持ち帰り用に瓶ビールの販売も行う。

 実行委員長でビアバー「アンバーロンド」(青葉区国分町2)店主の田村琢磨さんは「東北のクラフトビールは世界的ビール品評会でも入賞しており、その技術・経験を各醸造所で共有し年々レベルが上がっている。イベントを通してそのおいしさを知っていただき、東北のブルワリーやビアバーの盛り上がりにつながれば」と期待を込める。

 会場には、テーブル400席のほか、スタンディングテーブル40卓を設置。フードブースでは、仙台・宮城の飲食店13店が出店。ホヤ、カキ、牛たん、仙台黒毛和牛、仙台産今朝採り枝豆など、地元食材を取り入れた「ビールが進む」フードを提供し、ビールとフードのペアリングを提案するパネルも用意する。来場者の投票でナンバーワンのビールとフードを決める「BEER-1GP」や、会場に無料Wi-Fiを用意しイベント公式アプリを使った企画も行う。

 3日間で2万人の来場を見込む。田村さんは「多忙な夏のこの時期に各社が仙台に奇跡的に集まった。この機会を逃さずに会場に足を運んでいただき、個性豊かなクラフトビールを飲み比べて、おいしいフードと共に味わっていただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、10日=15時~21時、11日=11時~21時、12日=11時~20時。

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